【Winning Post 8 2015】2043年
去年の欧州牡馬マイル3冠馬のセキセイクリスタルは万能〇なので、まずはダート短距離路線で稼ぎます。フェブラリーS~ドバイゴールデンシャヒーンと連勝。
同じくドバイで開催されるUAEダービーではユースフルデイズが初の海外遠征で、GⅡとは思えない賞金1億4000万円をゲット。その後は国内クラシックで皐月賞~日本ダービーの2冠を獲りました。
去年の年頭、ダービーを獲りたいと言っていた森下和騎手の念願が遂に叶いました……が、特にイベントはなし。まあ、なんとなくそんな気はしていたんですけどね。米国3冠に行ってもよかったのかも……
安田記念では欧州のセキセイメーカーが世界の走りを見せつけ、アジア・マイル・チャレンジ3勝目。
欧州の3歳牝馬セキセイエミネンス(レッツゴーゼア×セキセイブーケ)がイギリスオークス~アイルランドオークスを制し、欧州オークス3冠に王手を掛けました。最後の一つは夏に、ヨークシャーオークスにて古馬との初対決となります。
宝塚記念、勝ったのは1番人気のセキセイドラゴンではなく、4番人気だった4歳牝馬セキセイジーニアス(フォーラッキー×セキセイトレジャー)でした。3着だったセキセイドラゴンは、引退レースにしたKGⅥ&QESに勝って有終の美を飾りました。
夏、くるみが乗馬(1000万円)に挑戦。また響は2歳未勝利戦に出走するセキセイリリー(セキセイツイスト×セキセイマジック)の追切を見学しに行きました。
調教師もその知識に太鼓判を押すほど。レースの結果はというと、大差勝ちでした。新馬戦で負けたのは、ダート適性を無視して芝に出したからなのでした……
さて、欧州オークス3冠の懸かったセキセイエミネンスは、7番人気の3歳馬に足元を掬われて、惜しくも2着。初のオークス3冠はお預けとなってしまいました。
秋になり、セキセイダリア42(父セキセイヘラクレス)が柵越え。そしてユースフルデイズは、菊花賞は長いので、海外へ。休み明けはアイルランドチャンピオンSで優勝。次戦は米国のブリーダーズカップへ。ターフかクラシックか、迷います。
サマースプリントではセキセイフライト(セキセイヤマト×マダムスポット)が対象レース3勝を挙げて優勝。セキセイクリスタルはスプリンターズSも勝ち、グローバル・スプリント・チャレンジの対象レース3勝目でボーナス獲得。
ユースフルデイズは迷った挙句、賞金に目がくらんでBCクラシックに挑戦するも7着と惨敗してしまいました。ターフの方ではGⅠ未勝利の所有馬が2着に入ったので、こちらに出ていれば勝ち負けだったと思いますが……多少調子に乗っていました。(笑)
その後、ジャパンカップは回避。立て直して迎えた有馬記念は完勝でした。2着にもJCを勝ったセキセイジーニアスが入りました。
今年の成績は128勝(GⅠ36、重賞95)の78億290万円で1位。牧場は90勝(GⅠ18、重賞48)の47億5637万円で2位でした。
今年の年度代表馬はユースフルデイズと思いきや、意外にもセキセイジーニアスでした。
殿堂馬は、「超弩級長距離砲」がシシィリッチの挑戦に応えたセキセイドラゴン。欧州のマイル戦で勝ちまくったセキセイメーカーが「白い彗星」。白毛だったら格好良かったんですけどね。
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