【THE ATLAS】イヴラークの骨
ちまちまとプレイしていて、先日やっとイヴラークの骨を見つけました。といっても『ネオアトラス1469』の話ではありません。『THE ATLAS レジェンドパック』の『THE ATLAS』の話です。
古いゲームですのであまり需要はないと思いますが、検索してもまとまった情報が出てこなかったので、ここにまとめておこうと思います。
まずはイヴラークの骨のありかが書かれているという5枚の石板を集めなければなりませんが、これは完全に運任せです。セーブ&ロードをして粘ってみてもいいかもしれません。
やり方を書いておきます。セーブを2か所使います。
- 船団を探検航海に出したらセーブ
- 船団の片道航海日数を過ぎたらセーブ
厳密にではなくて、だいたいの日数で構いません。それから船団の報告を待ちます。
陸地が見つからなかったり地形が気に入らなかった場合は、1のセーブデータをロードします。ロード後には、2の時期でセーブしておくのを忘れないでください。
陸地が見つかっていたのにロードしたら何も見つからなかった、となることもありますし、発見物があった場合も変わりますので、気を付けてください。
地形は気に入っても都市や発見物が気に入らなかったら、2のセーブデータをロードします。そうすると地形はそのままで都市や発見物が(位置も含めて)変わります。
ロードしたら宝物が動物等に変わっていたなんてことはしょっちゅうですので、ロードする前にはさらに別の場所にセーブしておくのもいいでしょう。
さて、見つける石板は以下の5つ、【手に取って見る】というコマンドが表示されるものです。
- 不思議な石板
- ソドムの石板
- 古代の石板
- ネプチューンの石
- 精霊の石
宝物ではない普通の発見物にも石板っぽいアイコンの物があるので、ぬか喜びはしないようにしましょう。まあ、私のことですが。(笑)
ここからネタバレになります。(などと言いつつも、冒頭に骨の画像を載せましたが……)
石板が全て集まったら、ようやくそこに書かれていることが解読できるようになります。
なんかカタカナの固有名詞がいっぱいで小難しそうなことが書いてありますが、ここで重要なのは後半の「南方の四つ星の交わりたるところ」という一節です。「星」とは都市を意味します。
世界のどこかに4つの都市が出現していますので、これを探すことになります。
時間が経つと「モンテデラレオにはアイオロス王の末裔が住んでいると言われています」「テンペストカナルは遥か昔、神の力によって開かれた海が陸地になった所だと言い伝えられています」などと、思わせぶりなメッセージが表示されて、都市名を教えてくれることがあります。
そうしたら図鑑の都市名索引を参照してジャンプすればいいのですが、村落だった場合は図鑑に出てこないので参照できず、見つけるには人口分布図を利用するなどして、一つ一つチェックしていくしかありません。
目当ての都市は、情報を見るとなにやら意味ありげなことが書かれています。
今回はメイルイデアという都市に「街のいたる所に、何かの骨を型どった奇妙な紋章が飾られている」という文章が書かれていました。骨ってもちろんアレのことですよね。
そしてヴァントフークという都市には「この街は、はるか昔に海底より浮きいでたという噂である。」という文章が。その意味するところは分かりませんが、なにかあるということだけは分かります。(笑)
さらにテンペストカナル、モンテデラレオという2つの都市にも同じことが書かれていました。
これらの都市の産物はランダムかもしれません。
今回の都市の位置はというと、下の地図でピンを刺してある場所です。アフリカ大陸の東側でした。
『Neo Atlas』の感覚でプレイしていたら、アフリカ大陸などに未確定領域の“湖”ができてしまいました。ここら辺はやっぱり昔のゲームだなという感じです。骨のありかに位置が被らないで一安心です。
都市は広範囲に散らばっている訳ではありませんので、一つ見つけてだいたいの位置に見当を付けたら、あとはすぐ見つかると思います。
もうちょっと拡大した大陸図がこちら。
いずれの都市も、探検航海で発見した他の都市(青い丸や点)と比べて内陸寄りに位置していました。まずはそのようなところに都市がないか調べてみるといいでしょう。
また、何十年も経過したら、何もしていないのにこれらの都市は大都市になっていました。もしかしたら普通の都市と比べると人口が増えやすくなっていて、見つけやすくなっているのでしょうか。
なので一番簡単な見つけ方は、しばらく放置して都市名が表示されたらそれを覚えておき、さらに何年後かに図鑑で見て、載っていたらそこへジャンプするという方法になるでしょうか。時間はかかりますが、急いでももうメイプルリーフ金貨も貰えませんし。(笑)
4つの都市が見つかったら、その中心を調べてみましょう。今回は海でしたが、そこを詳細図で見てみると――
何かありました。海の上かと思ったら、律儀に小さい島にありました。(笑)
早速クリックすると、メッセージが表示されて、最後に聖牛(の骨)がその姿を現す……
冒頭の骨画像がこの後で表示されました。
ついにイヴラークの骨を発見。報奨金はなんと金貨80万枚。
マップ上のアイコンをクリックすると先ほどの石板の画面がまた出てくるので、発見した宝物一覧から選択すると――
ん? イ「ブ」ラークだと……ま、まさか偽物じゃないですよね。(笑)
子供の頃にプレイした際には見つけられなかったので、二十年越しにようやく見つけることができました。
余談ですが、『Neo Atlas 1469』発売時にイヴラークの骨の元ネタが「骨付きカルビ」だというのを知って、衝撃を受けました。(笑)
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