【だんじょん商店会】シナリオ「媚薬」
ある日、いつにも増して挙動不審なスカピンが店を訪ねてきました。なんでも「ほれ薬」を探しているとのこと。サララは魔法使いの卵のウィルとともに「ほれ薬」作りに挑戦することに。
イベントに必要なアイテムをすでに持っている場合、入手手順をスキップできることがあります。またダンジョンの目的地([A~B])は、プレイ状況により変わります。
1. 魔法の薬
ほれ薬を欲しがって店にやってきたスカピンですが、すぐに帰ってしまいました。気になるので研究所を訪ねてみます。するとスカピンの姿はなく、彼がいなくて困っていたキリールに、病欠しているというスカピンの様子を見てきてくれないかと頼まれました。
スカピンのアパートに行けるようになるので、行ってみます。
スカピンの罹った病気は恋煩い。思い詰めた彼はほれ薬をキリールに使おうと考えていました。
サララはほれ薬の情報を集めることに。「魔法の薬」と言えば魔法使いということで、魔法使いの塔へ行きます。これまでに魔法使いグループと出会っていなければ、教会のチェルシーに「魔法の薬のこと」を訊けば、魔法使いの塔に行けるようになります。
塔に行くと先客がいました。それは研究所のパトロンであるマルローニでした。彼もどうやらウィルの師匠ラオにほれ薬の調合を頼んでいるようです。サララはウィルと会い、2人で協力してほれ薬を作ることになりました。ウィルは魔術書を調べてみるというので、また後で訪ねてみることに。
2. マルローニ
研究所を訪ねるとマルローニに出くわして、彼の自宅に招待されることがあります。後でほれ薬をマルローニに渡すには、ここで招待に応じていなければなりません。
大きな屋敷にたった一人で住んでいるマルローニ。彼はサララにケーキとお茶をご馳走しますが、ある思惑があるようです。
彼は想いを寄せるキリールのことについてサララに教えてもらいたいそうです。キリールの情報を教えてあげると妖精のケーキがもらえます。ケーキで買収されるサララ。(笑)
これ以降、マルローニの屋敷に行くことができるようになります。タイミングが遅いと、キリールのことは聞かれないみたいです。
マルローニ絡みでは他には教会で寄付をしている姿や、酒場の噂話で飲んだくれているラオにほれ薬を催促する姿を見ることができます。
3. マンドラゴラ
ウィルと協力することになったら、また魔法使いの塔を訪ねます。いろいろと調べた彼は、チョコの実としびれ草が要るということが分かったと教えてくれました。チョコの実は商店会本部に商売人レベル11で、しびれ草は盗賊ギルドに商売人レベル2で売りに出されます。
1つずつウィルに渡すと、さっそく彼は調合にかかるので、彼に任せて一旦はその場を後にします。
次に魔法使いの塔を訪ねると、ウィルは調合がうまくいかなかったことと、さらにマンドラゴラという薬草が必要だということを教えてくれました。このマンドラゴラの入手方法は何通りかあります。
3-1. ダンジョン
商店会本部のガメッツにマンドラゴラについて訊くと、ガメッツはかつてダンジョンの[A]でマンドラゴラを栽培しようとした冒険者がいたという話を聞かせてくれ、耳せんをくれました。なんでもマンドラゴラは抜くと大きな悲鳴のような音を発するのだそうです。
耳せんを持って(装備する必要はありません)[A]に行くと、タイミングよくマンドラゴラらしき草が生えていました。サララが草を抜こうとすると、妨害者が現れます。妨害者はゴブリンとスネイクがなるのは確認しました。
妨害者はマンドラゴラを横取りしようとしますが、選択肢はどちらでも最終的にマンドラゴラはサララのものになります。
無事手に入れたら、教えてくれたガメッツにも報告に行きましょう。
3-2. ブラム伯爵
伯爵の家でブラム伯爵にマンドラゴラのことを訊くと、庭にあると言って探しにいってくれます。伯爵グループのお得意様度が高い場合はマンドラゴラをもらえます。
3-3. アイオン
夜に店から町に出ようとすると、アイオンが訪ねてくることがあります。彼はサララがマンドラゴラを探していると知って、わざわざ持ってきてくれたのでした。これもお得意様度が高くなくてはいけません。
4. 蒸留装置
マンドラゴラを1つウィルに渡したら、再度魔法使いの塔を訪ねる前に酒場で噂話を聞き、グスタフがラオにツケの催促をしているのを聞いておくと、あとで蒸留装置が手に入るイベントの1つが起きます。
準備が済んだらウィルの元を訪ねましょう。するとやはり作業は難航、ラオがかつて作った蒸留装置を使えば上手くいきそうなのですが、肝心の装置がどこにも見つからないそうです。
そこで次は蒸留装置を探すことになりますが、これも何通りか入手方法があります。
4-1. 闇市
商店会本部のガメッツに蒸留装置について訊くと、盗賊ギルドの闇市に売りに出されます。
4-2. グスタフ
先述のグスタフがラオにツケの催促をしていた場面を見ていた場合、酒場のグスタフに「蒸留装置のこと」を訊くと、ラオが溜まったツケの形として蒸留装置を持ってきたと教えてくれます。
溜まりに溜まった飲み代の1000Gをサララがラオの代わりに支払えば譲ってくれるそうです。何度も念を押されますが支払うと、蒸留装置を譲り受けることができます。
また支払うことを止めても、ダンジョンの[B]でツケを取り立ててきてくれたら、代わりに装置をくれるそうです。取り立ての依頼を引き受けて[B]へ行きます。
するとダンジョンの住人からは代金が入ったブタの貯金箱を託されました。グスタフのところに行って「話す」→「このあいだの仕事」を選べば、ブタの貯金箱と交換で蒸留装置をもらうことができます。
4-3. ルビィ
ルビィたちが盗賊ギルドを乗っ取っていると、盗賊ギルドにあったというものをタダでもらうことができます。
4-4. ライアット
お城にいるライアットに蒸留装置について尋ねると、お得意様度が高い場合に、お城の宝物庫を整理した時に出てきたものをもらうことができます。
お得意様度が低い場合かもらった後に話しかけると、ライアットは王様が蒸留装置を持っていると教えてくれます。
4-5. 王様
王様に会うには、姫の部屋に行けるようになっていなければなりません。姫の部屋に行くには、騎士団グループのお得意様度が一定値に達していてシナリオ進行中ではない時に、朝(?)にお城の中庭に行き、オーロラ姫と知り合っている必要があります。
ライアットからもらっていない場合、王様は宝物庫にあるものをダイヤの指輪と交換してくれます。ダイヤの指輪は店には売っておらず、ダンジョンでも数えるくらいしか出た覚えがありません。
5. ほれ薬
ウィルに蒸留装置を渡し、また後で彼を訪ねると、ついにほれ薬が完成したそうです。
サララとウィルの努力によって1つだけ手に入ったほれ薬。これはスカピンかマルローニに渡すことができます。マルローニは3000Gくれますが、渡した相手によって研究家グループのエンディングが変わってきます。
果たしてほれ薬の効き目は、いったいどれほどなのでしょうか?
(C) 1998 藤浪智之/佐々木 亮 (C) 1998 講談社/キノトロープ
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