【だんじょん商店会】シナリオ「クモの巣」（女盗賊）

ある日のこと、サララを指名しての依頼が入ります。指定された場所へ行くと、そこにはいかにも怪しい人物が……サララは盗賊たちの争いに巻き込まれることになるのでした。

ダンジョンの目的地（［A～C］）は、プレイ状況により変わります。

このシナリオは4パターンあります。大まかな流れは同じですが、アイテムと話の内容が変わってきます。優先順位は「女盗賊＞魔王＞盗賊ギルド＞伯爵」の順番になっています。

女盗賊ルートは、ルビィたちが盗賊ギルドを乗っ取っているとこのルートになります。

1. 訪問者

サララの元に商店会本部から呼び出しの手紙が届いていましたが、ちょうど女盗賊グループの一人、サファイアが訪ねてきました。

彼女によると、盗賊ギルドを追われたゲヒンゴが何やら企んでいるようで、それをサララにも知らせに来たのでした。

ゲヒンゴの動向も気になりますが、まずは依頼の内容を聞くために商店会本部を訪れます。それは薬草が切れたためダンジョンの［A］で立ち往生している冒険者に薬草を届けに行くというものでした。

薬草を持って［A］へ向かうと、アダーとビジョルドの2人が口論をしていましたが、彼らに薬草を売ります。持っていく薬草は何個でもいいです。目一杯の20個持っていったら「こんなには、いらない」と言われました。（笑）

サララにとっては簡単な依頼でしたが、終わったら商店会本部のガメッツの元に報告に行きます。

店に戻ると、今度はサララをご指名だという依頼が届いていました。ガメッツに依頼について聞きにいくと、まず「伯爵の館」の近くで依頼人が待っているというので、「伯爵の館」へ移動します。すると仮面をした怪しい男がいました。

仮面の男の依頼は、よごれた箱をダンジョンの［B］に持っていくというのものでした。

［B］に行く前のタイミングで［A］（？）に寄ると、アダーとビジョルドに会うことができました。今度は薬草をいっぱい持ってきたようですが……

言われた通り［B］によごれた箱を持っていくと、サララを待っていたのはギルドの背の高い方の男、チープでした。彼からさびたカギを受け取り、今度は箱とカギを持って［C］へと向かうことになります。

会話中の選択肢で「笑顔（左の顔）」を2回選んでいると、最後にチープに呼び止められます。彼はサララが騙されていると言い、箱からとけない知恵の輪を取り出してサララに渡すと、別のものを箱に入れてくれました。

これから［C］へ向かうことになりますが、その前にもう一度［B］に入ってみると、アダーとビジョルドがいました。また薬草が切れて遭難しかかっているようです。

彼らの2つのイベントはストーリー的に見る必要はありません。ここでまた持っている薬草を売ることができますが、数によって会話が変わるだけです。パーティーのレベルによってはもう薬草など持ち歩かなくなっている可能性もありますね。

［C］は本家・盗賊ギルド本部の仮営業所になっていました。もう後戻りはできません。敵に囲まれながら覚悟を決めて奥へと進むと、案の定ゲヒンゴがいました。

ゲヒンゴはルビィにギルドを奪われたことで、ルビィと関係が良好なサララに八つ当たりをしているのでした。「盗賊裁判」と称して、サララが運んできた箱の中に入っていた知恵の輪を解くことができれば許してくれるそうです。

チープが中身を入れ替えていてくれた場合には知恵の輪を解くことができ、やさしい知恵の輪が手に入ります。そして解こうが解けまいが、結局盗賊×2との戦闘になり、ガラス玉の指輪が手に入ります。

サララは卑怯なゲヒンゴの罠から抜け出し、彼を懲らしめることができるのでしょうか……？