【だんじょん商店会】プレイ日記(4)山頂
勇者グループと組んだら、ダンジョンでは5階くらいまでは安定して進めるようになりました。貯まったお金で商売人レベルを4に上げて、ガメッツが目の敵にしていたのでこれまで近づかないようにしていた「盗賊ギルド」に顔を出してみました。
すると見るからに下品な盗賊ギルドのボス・ゲヒンゴと女性3人組が険悪な雰囲気になっていました。サララも巻き添えを食らい、ギルドから追い返されてしまいました。
ゲヒンゴと口論していたのは女盗賊グループ。リーダーのルビィはなかなか面白そうなキャラをしています。クール系?暗殺者のサファイアもいいね。ガーネットは……
その後、懲りずにまた盗賊ギルドへ。今度は中に入れ、ゲヒンゴの愛人のリンダとも出会いました。
どうやらゲヒンゴとは語り合えそうにはないので、ギルドの中にある闇市を覗き、割高でしたが「プロップの中身が少し良くなる」という説明に釣られてかきまぜ棒を600Gで購入。
さっそくサララがこれを装備して、女盗賊グループとダンジョンへ。
盗賊だけあって素早いですが、HPと防御が低くて耐久面で不安です。
戦闘ではサララがよくボコられました。装備しているはでなよろいに「攻撃の的になりやすい」という説明がありましたが、雰囲気出しの説明という訳ではなく、本当にそういう効果があるみたいです。もっとも今はサララだけレベルが高いので、その方が好都合です。
かきまぜ棒の効果ですが全然感じられず、説明書には思いっきり「『水たまり』を調べるときに有効」とありました。水たまりって、これまで見た記憶が全然ない……要らないものを買ってしまったみたいです。説明書はちゃんと読まなきゃダメですね。
さて、ルビィは敵のお金を盗む「スリ」という技が使えます。
ちまちま小銭を稼ぐのは効率があまりよくなさそうですが、レベルを上げればアイテムを盗めるようになるみたいなので、ダンジョン攻略用の勇者グループとともにこの女盗賊グループとも仲良くしようと思います。
また、帰り道にマップの崖のような部分はそこから下に降りられるということに、今さらながら気づきました。
近道があっただなんて。説明書にも崖のことは思いっきり書いてありました。説明書はちゃんと読まなきゃダメですね。(2回目)
町に戻って会費を納め、商売人レベル5になったら、ガメッツが内装を変えてみてはと提案してきました。「上品でゴージャス」「ブキミ」「かわいらしい」の3つのテーマから、今回は女性向きの「かわいらしい」を選んでみました。
内装の割に、商品はよく見つかる鉄のよろいを筆頭に武器・防具が主力です。絶対店の雰囲気と合ってない。(笑)内装はタダで変えてくれるそうなので、気分転換くらいの気持ちで行きます。
ライアットのように冒険者たちが店で装備品を買っていくと、ダンジョンにそれを装備してくることがあります。
黄色の文字が自分で装備してきた物です。鉄のよろいと鉄のたてを売ったので、今回はそれを装備しています。ということはあまり変なものは売らない方がいいのでしょうか。例えば呪いの装備とか。……そんなものがあるかどうかは知りませんが。
ダンジョン探検と店番の合間に町を回っていたら、深夜の広場で一人の紳士に声を掛けられました。
彼はブラム伯爵。ヴァンパイアの末裔なのはいいですが、どうやらサララに一目惚れをしてしまったようです。一体サララのどこが彼の琴線に触れたのでしょう。隠されているサララの瞳を見てしまったのでしょうか。
彼はお供のキュティとゴモルに屋敷に連れ戻されてしまいましたが、伯爵グループと知り合うことができました。
また教会ではチェルシーに付く悪い虫……ではなく魔法使いのタマゴ・ウィルとも知り合いました。タマゴが多いですね。
ウィルの「体」のステータスはチェルシー以下というか、10も少ないじゃないですか。もう豆腐ですよ、豆腐。玉子豆腐か?
チェルシーは回復、ウィルは魔法で攻撃と役割分担がはっきりしていますが、ただでさえ打たれ弱いのに、この魔法使いグループだけは一人少ない二人組です。なのでサララが体を張らなければなりません。
アスカあたりをスカウトしてきて、あとはウィルに女装でもさせれば完璧なんですが。(笑)
ダンジョンは安定の勇者グループで潜っていましたが、戦闘でカエルまんじゅうというアイテムを入手。名前の通り、食べるとダンジョンから出られるとのこと。……機能的には嬉しいんですが、味が気になります。
さらにアスカがレベル7になり、やはりダンジョンから脱出できるデルーンの魔法を覚えました。
このゲームは戦闘中にHPが0になっても、全滅さえしなければ戦闘後にそのキャラはHPが1になって復活します。なので、この勇者グループは全滅さえしないように気を付ければ、好きな時に脱出できるようになり、ますます優位性が増しました。
そこでプロップを無視して行けるところまで突き進むことに。序盤のように交渉を駆使しながら登っていき、10階の「天の間」に到達。さらにそこから上へ行くと、ドラゴン特急駅頂上に着き、そこにはドラゴンライダー族のアソウギという男性がいました。
以前下の駅のナユタが言っていましたが、これでドラゴンを利用して山の下と頂上を自由に(100Gで)行き来できるようになりました。
当面の目標だった山の頂上に到達しましたが、まだまだダンジョンは先に続いています。いったい何がサララを待ち受けているのでしょうか。
(C) 1998 藤浪智之/佐々木 亮 (C) 1998 講談社/キノトロープ
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