【だんじょん商店会】プレイ日記(8)硫黄

サムネ

盗賊ギルドへ行くと何やら騒々しく、勝ち誇ったような聞き慣れた笑い声もしてきました。輪の中心にいるのはルビィとゲヒンゴという犬猿の二人でしたが――

盗賊ギルド

ルビィたちの流した偽情報で城に忍び込んだゲヒンゴは、騎士団に追われる身となったようです。これでこの盗賊ギルドはルビィが乗っ取り、彼女のものになりました。それによって闇市の商品の価格がだいぶ安くなりました。

冒険では、ルビィはレベルが上がったので、敵のアイテムを盗むことが可能になりました。

盗む

モンスター娘の先駆け?のウンディーネはかわいい顔して冒険者の死体なんかを持っています。冒険者は見かけに騙されたんでしょうか。

なお、このグループはダンジョンから脱出できる「デルーン」の魔法を覚える人はいないようです。盗賊だと誰かしら使えそうなイメージだったので意外でした。

回収した死体を持って教会へ行くと、スカピンがテレサに小言を言われていました。

テレサ

スカピンは自ら危険なダンジョンに足を運んでいるだけ、見所はありそうですが、そのうち彼の魂の抜けた器を回収することにならないことを願います。

スカピンが役に立つことはあるのだろうかなどと思いつつ、魔女の占いをしたら今度は「硫黄」というカードでした。

硫黄

ちょうどその頃、商店会から通知が来ていました。なんでも経験のない観光客がダンジョンに入って遭難する事例が多発しているので、そのような人には安易に冒険の道具を売るのを控えてほしいとのこと。ガメッツのところへ行くと、今も自然の間に遭難者がいるという知らせが入ったばかりだそうです。

そこでサララが商店会を代表して救助に行くことに。自然の間というと3階です。サララも最初は3階ですら命懸けでしたが、今や20階までは行けるようになっています。

自然の間では3人の観光客がいましたが、さらにもう1人の男がやってきました。

赤熊

彼は鍛冶屋を開いている赤熊。鉱石を探していて、通りかかったそうです。観光客の送還は彼が引き受けてくれました。

町に戻ってから、「大鍋」の件の時には行けなかった彼の鍛冶屋を訪ねると、店の奥の採掘場に案内されました。もう鉱石は獲り尽くしたここを、観光用のダンジョンにすれば素人が本物のダンジョンに行って遭難することが無くなるのではないか。それが彼の考えです。『MOTHER2』でダンジョンを作っていた人がいたのを思い出しました。

赤熊からはダンジョンに詳しい人を紹介してもらえないかと言われました。ダンジョンに詳しい人というと、行くところはあそこしかありません。

ダンジョン研究所

あいにく頼みのキリールの手は塞がっていましたが、ダンジョン研究所を代表してスカピンが今回の仕事を担当することに。

スカピン

最初は見るからに頼りにならなそうなスカピンに不安を隠せなかった赤熊も、スカピンの知識に彼を認めるようになりました。紹介者の鼻も高いです。彼はやるときはやる男ですから。すぐ死ぬけど。(笑)

専門家のスカピンによると、ここは奇麗すぎるとのこと。なのでここに置くためのカビくさいゴミを集めてきてほしいそうです。カビくさいゴミは魔女の大鍋に21個もありました。捨てないで鍋に突っ込んでいたゴミが役に立つ日がやって来るとは……

カビくさいゴミ

5つ渡したらもう充分だそうです。もういいの? まだいっぱいあるよ。(笑)

次の課題は宝箱。ダンジョンにある本物の宝箱はとてもじゃないですが重くて持ってくることは不可能。なので特別にあつらえた安っぽい宝箱を、ダンジョンにしばらく放置して汚したのち、それを持ち帰ることにしたそうです。

宝箱

やはり宝箱を持っていくのはサララ。そして置くのは「かげろうの間」……って、まだ行ったことがない場所なんですけど!

21階から先は溶岩ステージでした。なんとか進んでいって、かげろうの間は24階でした。宝箱を置いたついでに、おそらく25階を抜けた先にあるであろう、中継地点を目指すことに。

予想通り中継地点はありましたが、そこにはドラゴン特急便の駅はなく、ただ広いだけの空間でした。いちおう休憩はできたので、回復後にさらに先に進んでみました。

毒牙の間

するとそこは「毒牙の間」の名前通り、毒々しい空間で音楽も変わりました。いかにもヤバそうなのですぐに退散。

二人の元に戻ってみると、まだ頼みごとがある様子です。

罠作り

雰囲気出しの偽の罠を作るために、22階の「群島の間」にいる罠職人を連れてきてほしいそうです。どこからそんな情報を得てくるのか知りませんが、また溶岩地帯に行く羽目になりました。

ただその前に、赤熊と知り合ったことでできるようになったアイテム合成をすることに。

合成

しかし失敗(アイテムはなくならない)ばかりだったので組み合わせを(ネットで)調べて、ゴーレムから盗んだミスリルの原石白銀の剣伝説の剣ミスリルの原石白銀のよろいとで伝説のよろいができました。成功する組み合わせはそんなに多くはありませんでした。実用面だけを見れば、この2つを押さえておけば充分でしょう。

伝説の武器・防具をアスカに装備させてダンジョンへ。楯はダンジョンで拾いました。

道中、前回探していた王様のかんむりや、店に置くと客の入りがよくなるという大きな看板などを拾いました。

罠職人と会うと、「奈落の間」に仕掛けた罠がちゃんと動くかどうか確かめてきてくれたら、罠の作り方を教えてもいいと言われました。ちゃんと動くか確かめるって、罠に掛かってこいということじゃないですか!

罠

カエルを檻から出してあげたらヘビが出現。このヘビを倒したら今度はさらに大きなヘビ、というかメドゥーサが出現しました。これも倒したら今度は……もう罠は終わりのようです。

罠職人

約束を果たしてきたので、罠の作り方が書かれたよごれた本をもらい、それを赤熊とスカピンに届けました。二人が罠作りに励んでいる間、ダンジョンの往復でお金も貯まったので、会費を納入して商売人レベルを25にして、ブキミな内装にしてみました。

ブキミな内装

町人が高性能なナナカマドの杖を持ってきたり、フゥルが珍しそうなやぶれた古文書を持ってきたりもしましたが、果たしてこの客層でいいのか……

エンペル

ぬけぬけと店にやってきたエンペルには処分に困っていた血ぬられた剣を押し付けました。まだまだ呪いの装備はいっぱい在庫があるぞ。(笑)

さて、罠を作っていた二人の様子は――

張りぼて

罠は無事完成しあとはモンスターを残すのみとなりましたが、本物のモンスターは危険なので張りぼてを作ったそうです。しかし迫力不足は否めません。見た目は怖くて大人しいモンスターがいれば一番いいんですが、さすがにそんなに都合のいい生き物がいるのかどうか。

酒場に「熱風の間」でサラマンダーに遭遇したという冒険者がいました。危機一髪のところ、サラマンダーが飴玉に気を取られている隙に、命からがら逃げてきたそうです。

大人しいという条件には当てはまりそうもないですが、冒険者の話はあまり当てにならないので、そこへ見に行ってみることにしました。すると何かがいましたが、追いかけると逃げられてしまいました。

飴玉がどうこう言っていたので、甘いもので釣ろうとしましたが手持ちがなかったので、いったん商店会本部へ行ってハチミツを買ってきて設置すると、噂のサラマンダーが出てきました。

サラマンダー

「ピヨピヨ」って何かと思ったら、頭の上に小鳥が巣を作っていたんですね。どうやらこのサラマンダーは、害はなさそうです。説得して観光用のダンジョンに連れて行ってこれで終わり……と思ったら、この前ダンジョンに置いてきた作り物の宝箱を回収してきてほしいと頼まれました。……すっかり忘れてた!

面倒臭いですが、それらしい宝箱に変化したそれを取ってきて、今度こそ終わり……と思ったら、熱心なスカピンが洞窟を掘りすぎてお湯が湧いて出てきてしまったそうです。

お湯噴出

これまでの苦労が水の泡……いや、お湯の泡に。しかし後日、サララの元に手紙が届きました。

開店

観光用ダンジョンは駄目になってしまいましたが、湧き出たお湯を利用して温泉ができました。観光客の足もダンジョンからこっちの温泉の方に向かって、実力のない観光客がダンジョンで遭難するという問題も解決したそうです。

温泉では弱虫サラマンダーから利用者の忘れ物がもらえます。それ、忘れ物というか捨てていっただけじゃ……

温泉

せっかくの温泉ですが、サララや他のキャラが入っている様子を見ることはできません。まあ、これは「魔女の店育成RPG」なので、そういうゲームではないということですね。ところで、秘書の温泉がご褒美の「競馬シミュレーション」があるらしいですよ。

(C) 1998 藤浪智之/佐々木 亮 (C) 1998 講談社/キノトロープ

【だんじょん商店会】プレイ日記(9)ドラゴン
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【だんじょん商店会】プレイ日記(9)ドラゴン

プレステで発売された『だんじょん商店会 ~伝説の剣はじめました~』のプレイ日記です。サララはダンジョンで手に入れたタマゴをきっかけに、ドラゴンライダー族との距離を縮めます。

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