【栄冠は君に2】姫神高校プレイ日記 2年目(1)
1年目は地区大会で3回戦敗退も、戦力を考えれば及第点かなと自己評価甘めの監督ですが、姫神高校野球部に新入部員が入部してきました。
新入部員は野手が各ポジション1人、投手が3人の全部で11人。3年生が12人で2年生が10人なので、野球部員は前年から1人減って33人になります。
今年も新入部員は初日の練習で全員打撃練習を行い、「センス」を見分けることに。
疲労2=センス○がセンターの浮田のみ。後はみんな疲労3=センス△です。
現2年生と比べると、入部時の能力はちょっとだけ上回っています。ピッチャー3人は体力はないものの速い球を投げる小林と、バランス型の鶴岡と郡というタイプ。2年生はピッチャーが1人だけなので、鶴岡と郡は来年早いうちから使い始める一方、小林はじっくりと練習してもらって、3年時に戦力になってもらいたいと思います。
去年1年の練習を経た上級生たちの能力も見てみます。まずは2年生。なお上級生の「センス」は変わっていませんでした。
走り込みの成果か、体力と走力はなかなかですが、やはり時間をかけた割に守備がそんなに高くないです。あとは打力も低いです。
そして主力となる3年生はというと、こちらもまだ物足りない感じ。去年から試合に出ている選手もいますが、成績はリセットされていました。
打線はセンス〇の佐野と森本の2人を核にして、センターの松山もいい感じですね。サードの早乙女は打撃が厳しそうです。
1年生全員と体力の低い森本、さらに走塁のスペシャリスト(というと聞こえはいいですが要はベースコーチ)候補にする早乙女は足腰強化。投手は基本投球練習ですが、後の2・3年生の野手は当分打撃練習をさせることにして、これを10日間続けました。
弱小校の割には、グラウンド面ではけっこう恵まれた環境であるように見えます。
集中特訓を終え、疲労も溜まってきたので、2日間は回復も兼ねて2・3年生は技術講習。1年生は休みなしで足腰強化を継続。
その次は、1年生は相も変わらず足腰強化。投手を除く2・3年生は打撃練習を5日間続けました。去年は細かく刻んで練習内容を決めていたのに、今年は期間がちょっと長くなっています。(笑)
残り40日となったところで正選手を決めることにしました。だいたい3年生が自動的に選ばれていますが、サードは早乙女ではなくて2年生のセンス○の朝田を抜擢。
すると早乙女は自信-12、気力-18、疲労+6と主にメンタル面の能力が悪化。正選手に選んでおいて、試合に出さないという手もあると思いますが、そんな不誠実な態度は取りません。(笑)
また早乙女以外にも、3年生でポジションが被っていて選ばれなかった選手も同様に能力が変化していました。
朝田と佐野は打撃技術が最大の240に達しています。森本は走力が高いですが、チーム全体としてはちょっと物足りないでしょうか。まだまだ理想のチーム像には及びません。
(C) 1991, 2009 ARTDINK. All Rights Reserved.
コメント