【WP10】ラーク・プロジェクト(2012年)
今年は2頭の流星馬、日本のノエルヴィクトリーと米国のヒメカミウィッシュで年度代表馬を狙いますが、後者はローテに悩むこともなく、まずは米国3冠を達成。
さらにトラヴァーズステークスでスーパーフェクタ、BCクラシックでグランドスラムとなるなど、黄金ローテを無敗のままこなし、あっさりと米国の年度代表馬になりました。米国3冠に加えブリーダーズカップのどれかを1つ獲れば高確率で選ばれるので、勝つのは大変ですが気が楽でした。
アメリカでは牝馬のノエルカレリーナ(ティンバーカントリー×ノエルグリーン)がトリプルティアラを達成していましたが、こっちがBCクラシックを勝っていても結果は変わらなかったでしょうか。
ダートのステイヤー(芝〇)のノエルヴィクトリーの方はローテに迷いましたが、まずドバイワールドカップ狙いで、前哨戦のマクトゥームチャレンジラウンド3へ。
ここをなんとか勝利して弾みが付いたと思ったら、肝心のドバイワールドカップには追加選出されませんでした。レースは1頭だけ出したサウジカップの勝ち馬ノエルソアリングが勝利。
仕方がないのでノエルヴィクトリーは芝の大阪杯へ。クラブの目の上のタンコブを出さないようにした結果、2着のマイネルラクリマ(チーフベアハート×ティアドロップス)に3/4馬身差で勝利。
このまま芝路線を進むことにして、天皇賞(春)はスタミナに物を言わせて3.14.0の日本レコードで勝利。宝塚記念もトゥザグローリー(キングカメハメハ×トゥザヴィクトリー)に3馬身差を付けて春古馬3冠を達成。
これで完全に軌道に乗りました。秋に1つでも勝てば決まりかなというところ、天皇賞(秋)~ジャパンカップとダークシャドウ(ダンスインザダーク×マチカネハツシマダ)を2着に従えて、古馬王道完全制覇に王手。もう確実だと思ったので、有馬記念は忖度なしでオルフェーヴルらと対決。
前走の凱旋門賞で8着に敗れて以来の出走で人気は少し落としていましたが、今年はインターナショナルステークスなど海外でGⅠ3勝を挙げていました。
ノエルヴィクトリーが平均ペースでレースを引っ張ると、そのままオルフェーヴルを寄せ付けることなく4馬身差を付けて先頭でゴールイン。満票で日本の年度代表馬に選ばれました。
最後は芝〇のくせして3冠馬を子供扱いと、だんだんと手が付けられなくなっていく過程を見た感じです。勝つ好循環で能力がちょっとずつ上がっていったのと、『9』の闘志ほどではないと思いますが、気合乗り効果でしょうか。
あと今年は雷嵐の幼駒のアイルビーバックがクラシックに挑みましたが、皐月賞3着、ダービー2着で菊花賞へ。
ここでも雷嵐の本馬場入場を見ることができました。これまではGⅠ初挑戦で見られるという認識でしたが、どうやらGⅠ未勝利時のようです。いつもはこのクラスだと初挑戦でGⅠを勝っていましたからね。1つずつ着順を上げ、この菊花賞でGⅠ初勝利となりました。
他の主な出来事は、純平と若葉の間に女の子の亜矢が誕生したことくらいでしょうか。
ノエル系は359勝で、牝系図には知らない馬もぞくぞく載るようになっていますが、数えたら198頭であと一歩足りませんでした。もう放っておいても200は確実なので、独立防止の自主規制はもうやめます。
殿堂馬は9頭。3年連続ステイヤーズミリオン完全制覇、2010~2011年欧州最優秀長距離馬ノエルアーリエンが「超弩級長距離砲」。
2012年米国年度代表馬&最優秀3歳牡馬&最優秀短距離馬ヒメカミウィッシュが「グレイテストチャンプ」。
2012年米国最優秀芝牡馬ヒメカミアグリー。
2010年欧州最優秀3歳牝馬ノエルパワー。
7か国で勝利したノエルペガサス。
2011年米国年度代表馬&最優秀3歳牡馬、2012年最優秀4歳以上牡馬ヒメカミムーン。
2011年米国最優秀2歳牝馬ノエルサルヴォラ。
2010~2011年米国最優秀2~3歳牝馬ノエルダイアン。
2012年日本年度代表馬&最優秀4歳以上牝馬ノエルヴィクトリー。
ということで、今年の目標である日米での流星馬の年度代表馬が達成できました。ノエルヴィクトリーは晩成で全盛期を迎えたところですがスパッと引退させて、この2頭で流星群用の配合を行います。ちなみに爆発力自体はそんなになさそうです。
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