【だんじょん商店会】シナリオ「水晶玉」
新たな町へとやってきた魔女のサララとそのパートナーで猫のチョコは、小さな店を借りました。初日はすっかり埃の積もっていた店の掃除に追われましたが、翌日、初めてのお客さんがやってきます。
1. マナ
まずは商店会本部のガメッツにもらった薬草のお礼を言いに行きましょう。その後、お店に帰ってきた時かお店を開いた時にマナが訪ねてきます。マナはサララのことを知っているようですが、こちらがどう振る舞おうがセリフが変わるだけです。
サララの初めてのお客になりたいというマナからきれいな石を注文されました。夕方に広場で待っているそうです。これからきれいな石を探すことになります。
2. 情報収集
商店会本部でガメッツに「町の場所について」訊くと、酒場を始めとする色々な場所へ行くことができるようになります。さらに「『きれいな石』について」訊くと、ダンジョンで見つかることがあると教えてくれました。
酒場でも色々な情報を得ることができます。今回は冒険者のチャカから[始まりの間]にいる番人に訊いてみてはどうかとアドバイスをもらえました。
3. きれいな石
ダンジョンの1階、[始まりの間]の扉の中に入ると門番がいました。きれいな石について質問をすると、[金月の間]で見たという冒険者がいるが、そこにはゴブリンが住み着いていると教えてくれました。
2階の[金月の間]へ行くと、人間を目の敵にしているゴブリン×2と戦闘になります。
この戦闘に勝利するときれいな石が手に入ります。
行く必要はないですが、帰りに[始まりの間]の門番のところへ寄ると、彼の兄はお城の門番だと教えてくれました。……その兄はお城の侍女たちからフケツとか言われていますが。(笑)
4. 未来の詩
最後は夕方の広場へ行って、マナにきれいな石を渡すと依頼は完了です。
すると彼女は吟遊詩人で、この石を磨いた「楽器」で詩を奏でるのだと教えてくれました。石のお礼としてお金ではなく詩を1つ聞かせてくれるそうです。
どれもこれから一緒に冒険をすることになるグループについての詩で、ちょっとしたヒントのようになっています。「一路の詩」はエンディングが一通りのグループ、「別路の詩」はエンディングが分岐するグループです。
初めてゲームをプレイする人は、まだよく知らないキャラクターたちのことをいきなり選べと言われても困ってしまうかもしれませんね。
ちなみに引継ぎプレイなどできれいな石を持っていれば、ダンジョンに足を踏み入れることなくマナに渡すことも可能です。アイテムの入手経路は問わないというのが、このゲームらしいところですね。
その際、ガメッツに町の各施設について聞いていなければ、代わりにマナの口から(羅列するだけですが)教えてくれます。
こうしてサララの初めてのアイテム探しの依頼は無事終了しました。この先、いったいどのような未来がサララを待ち受けているのでしょうか。
(C) 1998 藤浪智之/佐々木 亮 (C) 1998 講談社/キノトロープ
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