【維新の嵐 幕末志士伝】蒼龍の飛翔 プレイ日記(2)
一通り花札遊びを楽しんだので、しばらくは本来の目的である剣術修行に精を出すことにしますが、稽古をしていたら道場の門人に稽古をつけることになりました。剣道の試合は前作にあったようなアクションです。
△ボタンで気合いを溜めて下のゲージを増やし攻撃します。防御は自動ですが、ゲージが溜まっていないと攻撃も防御もできません。最初に気合いを溜めたら、相手の攻撃を受けて、相手の気合いがなくなった時に攻撃するような感じです。勝ったら剣の技術が1上がりました。
なお真剣での斬り合いは違ったシステムになっています。
ぼちぼち説得の方もやろうかと思いますが、適当に相手を探していたら、水戸藩士の原市之進という人物を捕まえましたが、彼は坂本龍馬が目指す尊王開国派でした。後に徳川慶喜に仕えて兵庫開港に奔走したものの、攘夷派により暗殺されてしまったという人物だそうです。
今回は一方的に相手の主張を受け入れてわざと負けて、開国派に転向しました。
その後は千葉道場にて攘夷派の千葉重太郎を説得しつつ、剣の稽古を継続。女性キャラである千葉佐那の説得はできませんでした。
目録試験まで1か月を切り、道場主の千葉定吉から彼の兄の千葉周作が道場主を務める日本橋の玄武館へ手紙を届けるのを頼まれ、行ってみることに。
すると稽古に誘われました。例の剣道バトル三本勝負に勝利して剣術値が2上昇。
自身の思想も固まったので、これから本格的に説得も始めようかと思いましたが、まだ手に入るのは攘夷派が説得時に使える黒船の凄さを示す情報ばかりだったので、もう少し待つことに。開国派に転向するのが早すぎたでしょうか。
しかも稽古を続けながらも江戸の町をふらついていたら、攘夷派の浪人に襲われてしまいました。
戦闘はシミュレーションRPGのバトルパートみたいな感じですが、向きに気を付けるくらいで奥深さはないです。前作同様こちらもアクションでやりかったです。
まだ稽古が半端なので不安はありましたが、無傷で返り討ちにして経験値を得ました。実戦経験を積みたいので、もっと襲ってきてほしいです。開国派の幟でも立てて江戸の町を練り歩きましょうか。(笑)
稽古ばかりも退屈なので、7月下旬頃から説得を始めましたが、今の坂本龍馬は土佐郷士の身分で、高い位の人、土佐藩に限れば藩士すら相手にしてくれないので、同じ土佐の郷士か他藩の藩士クラスの人を狙います。
水戸藩士の大胡聿蔵を路上で捕まえ、水戸藩邸に入れてもらって説得することに。説得と言っても、前作のような吹き出しを飛ばすようなものではなくなって、カードバトルになっています。
思想の3つ目の解決手段(穏健/主戦)は、まだこの時期には関係してきません。いずれ主戦になろうとは思っています。
5枚のカードが配られ、まず先攻の人が話題(ジャンル)を決め、次に選んだ話題に属する情報=「話題カード」を選びます。
カードには効果(話題のインパクト)がありますが、鮮度(情報の新しさ)によって威力が減ります。この「話題カード」に手元の5枚の中から「主張カード」を組み合わせて合計が自分のポイントになります。情報には鮮度があって、廃れる速さもそれぞれ違うのが面白いところですね。
後攻の人も同様にカードを出し、ポイントの高い方がそのターンの勝利となり、画面上のゲージが伸びます。後攻の人が勝てば、次のターンは先攻になり話題を選べます。これを10回戦まで繰り返すか、ゲージをいっぱいに伸ばせば終了です。
作戦としては、だいたい相手はポイントの高いカードから出してくるので、まずは後攻に回って相手にそれを出させたうえで、こちらは配られた5枚に「罵倒する」や「話に割り込む」などの特殊カードがあったらそれを出して、手持ちを消費させます。ただしこれらのカードを使うと連打勝負となります。
連打と聞くと『ファイナルファンタジーⅨ』の某カバを思い出して「うっ、頭が……」となる人もいるかもしれませんが、このゲームでは連打の速い人はたまにいますが、ほとんどの人はそんなに速くありません。私はいつも人差し指と中指で〇と×の2つのボタンをカチャカチャと押すようにしています。
特殊カードで相手のカードを何枚か消費させたら、こちらは温存していた強いカードを出していきます。相手が特殊カードを出してきたら、一気に勝負を決める大チャンスです。
花札でもらえるスペシャルカードのうち何枚かは、これらの特殊カードと同性能(連打も不要)で、しかも配られる5枚の枠外で使えることから、この後出し戦法を採る場合はすごい便利です。
国内思想と国外思想を自分と同じにしたら、その人物の説得は終わりで、その後は「信頼度」を上げます。信頼度が10あれば、こちらが知らない情報を相手が知っている場合、それを教えてくれます。
また知り合いが滞在している場合に水戸藩邸にも顔パスで入れてくれるようになって、中にいる人と面会したり、情報収集したりできるようになりました。
さらに信頼度を上げると、上の身分の人への紹介状を書いてくれることもあります。なので下っ端でも知り合いをたくさん作っておけば、色々な人と会う取っ掛かりとなります。
他には薩摩藩の税所篤と親交を深め、薩摩藩邸でも情報を収集。〈日米和親条約の締結〉など、欧米列強からの条約締結の圧が掛かり、次々と和親条約を締結させられたという情報が入ってきました。
そんな中、いよいよ目録の試験の日を迎えました。試験は門人との剣道三番勝負です。
特に問題なく勝利し、千葉定吉から目録を授かりました。次の目標は1858年2月10日の師範代試験だそうです。
そして目録を得たということは、江戸の外に出られるようになったということです。さっそく品川の料亭・土蔵相模へ行って花札を。(笑)
もらったスペシャルカードは〈究極のかくし芸〉。これは雰囲気を良くするために特殊カードの〈酒を用意する〉が使われて、場にお酒が出ている時にのみ使えるカードです。説得の場がどこであろうと芸者を呼ぶのはどうなんでしょうか。(笑)
そして〈究極のかくし芸〉の効果は何が起こるか分からないという、パルプンテのようなものです。これに関しては使うこともなさそうです。
残りの料亭は西日本にあるので、料亭通いはしばらく封印です。
薩摩藩の寺島宗則、乃木希典などとも交流して情報収集。すると「幕府と諸藩の改革」についてのカードが出てくるようになりました。
ようやく開国派(と佐幕)に有利なカードが手に入りました。鮮度の高いうちに尊王攘夷派への説得を加速しようと思いますが、ある日のこと、武市半平太から岡田以蔵を紹介されました。また千葉重太郎からは桂小五郎の噂を聞き、さっそく彼に会いに道場の練兵館へ行ってきました。
現状に危機感を抱いている桂小五郎ですが対外思想はまだ攘夷だったので、彼をすぐに説得で開国派にしましたが、今後の彼の行動に変化が出てくることはなさそうです。
シナリオ上の行動と思想が一致しない場合も出てきそうですが、思想がプロテクトされているよりはいいでしょうか。
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【維新の嵐 幕末志士伝】蒼龍の飛翔 プレイ日記(3)
『維新の嵐 幕末志士伝』から坂本龍馬「蒼龍の飛翔」編のプレイ日記です。剣に学問労働と忙しい毎日を過ごし、そこそこ有名にもなってきました。
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