【Neo ATLAS 1469】プレイ日記 第14回(終) 世界の姿

世界地図の完成もいよいよ秒読み。というか、敢えて完成させていない状態ですが。

世界地図

このことはリスボンでも話題になる……ことはなく、代わりに黄金の果実のウワサが広まっていました。【黄金の果実】開始。

黄金の果実

その果実がなるという黄金の果樹園はヨーロッパのはるか西にあるといいますが、地球は丸いのでヨーロッパの西にあるともいえる、という何の参考にもならないウワサが飛びかっていましたが、結局ユーラシア大陸のアジア方面で件の黄金の果樹園を発見しました。

そこでは、黄金に輝く果実が眩い光を放ちながら、巨人にしか採れないと思われるほどの高いところになっていました。

黄金の果樹園

巨人って最近どこかで聞いたな。13連敗……GM更迭……じゃなくて、切り株小屋の妖精たちに巨人の話を聞きに行くと、巨人は高い山にいるとのこと。そこでアフリカのアトラス山脈へ行ったところ――

アトラス山脈

人の十倍くらいの背の巨人はいましたが、小人妖精たちの住処をひっくり返した罰として、神様から球体を背負わされていました。黄金の果実を採ることは承諾してくれましたが、球体を置くためにヘラクレスの柱が必要。

ジブラルタル海峡に落ちていた柱を巨人に届けると、球体を背負う巨人は果実を採りに行ってくれ、代わりに球体を支えるヘラクレスの柱がその場に残されました。

球体を支えるヘラクレスの柱

頼んでおいて言うのはなんですが、お仕置きで球体を背負っていたのに、柱に載せちゃっていいんですかね。

半年くらい経ったのち、巨人が帰ってきました。話を聞きに行くと、さすがの巨人でも手が届かなかったそうです。そこでさらに大きいという巨人族の長への紹介状、巨人の手紙を認めてくれました。

ヨーロッパの東方、大アトラス山脈に向かった一行がそこで目にしたものとは――

大アトラス

な、なんだってー!

黄金の果実を採ってくれた巨人の名はアトラス。古来よりこの世界を支えてきた巨人でした。

アトラス

3Dで巨人の雄姿をじっくり観察。どうせ観察するならおねーちゃんの方が……ウホッ! いい男……

ともあれ巨人に支えられた世界観が確定し、【黄金の果実】も終了。これでエピソードは、もう一つの世界観のイベント以外は終わらせることができました。

世界を支える巨人のいる世界はどうなっているんでしょうか? 世界を支える巨人の世界を支える巨人の世界を支える……(以下ループ)

それから結構経った後で、小さい巨人(変な表現ですが)から友情の証として耳寄り情報――隠した宝の情報を教えてもらいました。ストーンヘンジを探すと竜の緑玉を発見。

竜の首の五色の玉

これで5色揃いましたが、何か意味はあるんでしょうか。全部持たせて航海させてみたりしましたが、特に何も起きませんでした。気になります。

ところでこのアイテム選択のUIにしろ産物マーカーのUIにしろ、無駄にアイコンが大きく表示数が少ないために、数が増えてくるといっぱいスクロールしなければならず、操作しにくいです。

気になるといえば、以前調査した際には何もなかった何もない洞窟。変化がないかと見に行ったら、「あの洞窟には何もないぞ」というウワサを発見。

選択肢で「信じない」を選んだところ調査可能になったので、早速調査隊を派遣するも、やはり何もなし。似たようなウワサを「信じない」→調査を何回か繰り返したところ、ウワサはもう出なくなり、調査可能の赤リボンは付いたままという状態に。そこで提督を替えて調査をすることに。

一人ずつ試していって、バルボサを調査に向かわせたら、お宝を見つけてきました。さすがはバルボサ、と思ったら、それはなんと王様の服

王様の服

私は馬鹿だから何も見えないなあ……。国王も聞きつけてやってきました。

国王

この国王、ノリが良くて好きです。お金もいっぱいくれるし。

これで何もない洞窟のイベントはおそらく終了でしょう。

ちなみにバルボサではなくて、ロハスに調査をさせると、洞窟の中で酒盛りを始めてしまいます。そして目を覚ますと――

ピンクの象
ピンクの象

駄目だこいつ……早くなんとかしないと……。ピンクの象って報奨金はやっぱりなしですよねえ。

ちなみに両方とも図鑑には載りませんでした。王様の服の方が、報奨金ももらえるし王様も出てくるので「当たり」だと思います。

さて心残りがなくなったところで、残ったオーストラリア南の雲を晴らしました。何も見つかりませんでしたが、これでついに世界地図が完成!

世界地図完成
世界地図完成

これにてゲームクリア、タイトル画面の「New Game」にプラスが付いて、データを引き継いでのプレイが可能になりました。引き継ぐものは、図鑑、エピソード情報、製造できる船、提督の能力だそうです。ただし何も引き継がないでのプレイはできないようです。

博物図鑑

図鑑を引き継ぐと、前回までに見つけたものは半透明の色付きになって、未発見のものはシルエットのまま。そういえばダイヤモンドは1周目で見つけることはできませんでした。

今回のプレイは、初回ということもあって、エピソードを追いかけることに忙しく、地形で遊ぶということはしていませんでした。探検報告を信じなかったのも、アトランティス大陸を出すときなど、片手で数えられるくらいのことでしたし。

不満点はというと、一番はやはり、日本語版の値段これまでも何度か書きましたがジデールの振り子の仕様でしょうか。他にも、何も見つからないような場所もあったので、イベントとは無関係の発見物(変な生き物など)がもっとあればよかったと思いました。

また今作では貿易をしていても都市の規模が大きくなっていかないような気がしました。もしそういう仕様だったとしたら残念です。

もう一つ、湖に海賊等が出現した場合、現状では討伐できないで調査先一覧に残り続けるのですが、非常に気になるので、どうにかしてもらいたかったです。

あとは不満点とは違いますが、貿易船の船情報のところで、船名の上に「探検船」と書かれているのを、何かのパッチのついでに直してほしいです。もうパッチは出ないかもしれませんが……。

ゲームとしては全体的に満足、シリーズの面白さは健在でした。が、裏を返せば、過去作をプレイし尽くした人にとっては、目新しさに欠けると感じられることもあるかもしれません。……変な要素をくっつけられても嫌ですけどね。

この『Neo ATLAS 1469』が2017年に出たということの意義は、最新のPC環境において手軽に『Neo ATLAS』がプレイできるということにあるのではないでしょうか。

『THE ATLAS』(C) ARTDINK
『Neo ATLAS』(C) FlipFlop
『Neo ATLAS 1469』(C) 2016, 2017 STUDIOARTDINK / ARTDINK

ネオアトラス1469
タイトル別まとめ

ネオアトラス1469

ブログ内の『ネオアトラス1469』の記事一覧です。プレイ日記や主なエピソードの攻略の他、「大西洋は湖だった!」「完成! 博物図鑑!!」のイベントなどです。

コメント

読まれている記事

【Winning Post 10 体験版】画質設定について