【Winning Post 8 2017】ノエル系プレイ(2005年)
今年1頭の怪物がクラシックでノエルの一族に立ちはだかります。その名はディープインパクト(サンデーサイレンス×ウインドインハーヘア)……クラブの馬ですが。
去年既に所有馬のヒメカミコメット(シーキングザセレン×ノエルバーン)との対決を制してGⅠのホープフルSを勝っています。
今年に入ってからは、弥生賞ではヒメカミコメットが勝つも皐月賞ではディープインパクトが勝利と大舞台でその能力を遺憾なく発揮。
そしてダービーですが、ヒメカミコメットには距離が長いので、所有する3歳の中で一番強そうな牝馬のノエルフェアリーをぶつけることにしました。牝馬での日本ダービー挑戦……つまりそういうことです。ディープインパクトを負かしたなら、ノエルとの結婚も許されるのではないかという謎理論の下に……
しかし結果は及ばず2位。やはり神はノエルとの結婚を認めてくれないのか……
今年はノエル系かつマッチョウノ産駒の牡馬という実に都合のいい馬が誕生。ノエルオアシス05です。
またマリオサンシャイン産駒のノエルハッピー05も秘書・河童木・美香◎となかなか。期待していないといい馬が出るのでしょうか。
ヒメカミクロスがアジア・マイル・チャレンジ完全制覇を達成。そしてドバウィは欧州牡馬マイル3冠を達成しました。日本からの遠征になるのが能力的に不安だったんですが、なんというか見た目以上に強かったです。早目に「海外遠征」を取れたのが良かったのか、これが史実馬の強さなんでしょうか。
春にディープインパクトと激闘を繰り広げたヒメカミコメットはフランスダービー2着後、秋のコックスプレートで古馬を相手にGⅠ初勝利。ノエルフェアリーはその後は欧州へ遠征し、ドイツオークスなどGⅠ2連勝と、ディープインパクトの2着でもジンクスを破ってGⅠを勝てました。
なお件のディープインパクトはそのまま3冠を達成しました。前哨戦では結構あっさりと負けていたんですけどね。
菊花賞では零細血統保護用のパンジャーブが2着と健闘。この世界ではディープインパクトの勝ったGⅠの2着馬は海外GⅠを勝てるというジンクス(?)が成立しているので、将来に期待です。
そして今年もやはりペガサスワールドカップを勝ちながらもドバイワールドカップに選出されなかったヒメカミオリーブは、目標だった凱旋門賞の3連覇を達成し、秘書チャレンジをクリア。
さらにBCクラシック4連覇後は、いつもは翌年に備えて休んでいたジャパンカップも、秋の盾の覇者ヒメカミシアトルを従えて優勝。これが何気にノエル系での同レース初制覇でした。そしてノエル系の今年の150勝目。
世界に通用するって、ジャパンカップ以前に凱旋門賞とか連覇してますけどね。
そういえば今年は世界頂上決戦だったんですが、この2レースしか出走させませんでした。
今年も香港で1日全制覇を達成。香港スプリントに出たヒメカミブルックは、グローバル・スプリント・チャレンジに優勝しました。
有馬記念ではヒメカミオリーブとヒメカミシアトルが憎きディープインパクトを日本レコードで子供扱い、ワンツーフィニッシュを飾りました。上手いことやれば秋古馬3冠行けたな……
今年は獲得賞金が112億円、牧場も104億円と大台を突破。でも今年でいっぱい引退させたので、来年はガクッと落ちると思います。
ヒメカミオリーブが日本の年度代表馬に。そして国内に影響を及ぼさないようずっと海外に遠征してKGⅥ&QESやBCターフを勝ったティービージョオーが欧州の年度代表馬に選ばれました。
殿堂馬は、その後BCマイルなどを勝ち、無敗のまま競走生活を終えたドバウィが「世紀の怪物」、ティービージョオーが「至高のチャンピオンホース」。
香港カップなど中距離GⅠ5勝のヒメカミフリートが「ミドルディスタンスマスター」。
GⅠ9勝、2着10回のヒメカミシアトルが「賢兄賢弟」。
総賞金90億5340万円、絶対的エースだったヒメカミオリーブが「世界へ飛翔する怪物」。
米国やカナダの担当だったヒメカミグローブが「マイルの帝王」。
今年でシーキングザゴールドが子系統を確立しました。目標達成です。シーキングザウランとシーキングザセレンが日本で頑張っています。次はこの辺りかな。
配合理論的には、名種牡馬因子が一つ増えたのと、こっちが重要ですがダンジグ系とのニックスが成立していました。なので、ダンジグ×ノエルの繁殖牝馬との配合では爆発力は最低でも31、馬によって35前後まで持っていくことができるようになりました。
来年デビューするのはノエル系が9頭に、今年柵越えしたマッチョウノ産駒のマッチョドス(母トゥザヴィクトリー)。
マッチョどす……じゃなくてUNOと来て次はDOSどす。先日発表されたカードゲームの新作……というかスペイン語で2です。
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