【Winning Post 8 2017】ノエル系プレイ(2006年)
そういえば未だに結城江奈が芦毛の馬の応援にやってくるなと思い、去年の種付け時に白毛名鑑を初めて使いましたので、4月に白毛の幼駒がわらわらと生まれてきました。
その中にはマッチョウノ産駒のエアトゥーレ06も。印が秘書〇、河童木・美香◎の期待できそうな牡馬です。
またマッチョウノ産駒では1月に海外幼駒の☆マッチョアゲイン(母ゴードナゴー)を購入しています。
春のクラシックではMy牝系とは無関係ですがハンプトン系保護用のロンドがノエル系の邪魔をしながら皐月賞~ダービーの2冠を制覇。そしてシーキングザゴールドが子系統を確立したために、役割を終えてしまったジャジルは米国のクラシックに挑み、なんとかベルモントSを勝ちました。
ここしばらくノエル系のアジア・マイル・チャレンジ完全制覇が続いていますが、今年も去年に続きヒメカミクロスが快挙達成。
短距離はノエル系無双状態で、ヒメカミクロスはGⅠ8勝、ヒメカミブルックはグローバル・スプリント・チャレンジ優勝などGⅠ5勝。さらにヒメカミチャンプ(トウショウマリオ×ノエルハッピー)もGⅠ4勝を挙げました。
9月、ノエルマズルカ05(父サドラーズウェルズ)が柵越え。
そしてサマーマイルではヒメカミサンライズ(シーキングザセレン×ノエルカール)が優勝。春から重賞を6連勝しました。
この馬のようにGⅠを狙わずに、割り切って重賞を勝たせることに専念させている馬もいます。その甲斐もあってノエル系は6月3週に50勝目を挙げると、10月2週には100勝に到達。最終的には140勝になりました。
非ノエル系でヒンドスタン系保護用のパンジャーブは夏から欧州の長距離レースへ挑戦し、10月4週のロイヤルオーク賞でついにGⅠ馬になりました。ディープインパクトのGⅠ2着馬のジンクス再び。呪いどころか幸運のお守りみたいになっています。(笑)
ノエル系の古馬中距離路線のエース格であるノエルフェアリーは春に大阪杯を勝ってから、海を渡り、プリンスオブウェールズSを優勝しました。
秋シーズンは、強敵のディープインパクトは天皇賞(秋)には出走しておらず、このレースはノエルフェアリーが勝利。
ディープインパクトは凱旋門賞に出ていたわけでもなく、京都大賞典(2着)~ジャパンカップというローテでした。実際に起きた凱旋門賞での禁止薬物検出による失格というのは、ゲーム的にうまいこと扱えないのでしょうね。競走中止にするというのも違う気もしますし、これをイベントにするのはもっと違う。(汗)
そしてジャパンカップで二頭の再戦が実現。
レースは1番人気のディープインパクトをハナ差で抑えてノエルフェアリーが優勝。同馬は初めて先着しました。
次はノエル系初、自家生産馬初の秋古馬3冠をかけてファン投票1位で有馬記念へ。今度は他に京都大賞典でディープインパクトに先着したノエルオーシャン(シーキングザセレン×ノエルブロンド)やパンジャーブとの3頭出しということで、2頭に大逃げさせる包囲網も完成。
久々に本馬場入場からレース観戦しました。グランプリということもあって、本馬場入場で名だたる史実馬が次々に出てくる光景は気分が盛り上がりました。……しょっちゅう見ていると、実況のパターンに飽きそうですが。(笑)
レースはまずはノエルオーシャンが大きく逃げるも、中盤からはマツリダゴッホ(サンデーサイレンス×ペイパーレイン)にあっさりハナを譲る展開でした。その後にしばらく開いてパンジャーブ。大逃げなので2頭でもっと派手にぶっちぎって逃げてほしかったんですが、あまりそういう展開にはなりませんね。
第4コーナーから前の方にいた馬の差がほぼなくなり、所有馬3頭が抜け出すと、最終的にはノエルフェアリーが2.27.0の日本レコードで優勝。ディープインパクトは10着に沈み、上位3着まで独占する大勝利でした。
この3頭以外の馬券を勝った人のレース中の心中を察するに余りあります。(笑)
ノエル系初の秋古馬3冠を達成したノエルフェアリーはこれで引退。今年の年度代表馬に選ばれました。
今年も馬主が約75億、牧場が約69億と、ともに1位。思ったより減らなくてよかったです。
ノエル系は、今年は3歳馬が苦戦を強いられました。ヒメカミトーク(シーキングザセレン×ノエルハピネス)のNHKマイルカップとノエルスポート(シーキングザセレン×ノエルサクラ)のエリザベス女王杯のGⅠ2勝でした。
2歳馬はもっと苦戦し、重賞を勝ったのは、全日本2歳優駿のヒメカミタワー(マリオサンシャイン×ノエルトゥルース)一頭のみでした。
なにやらディープ世代あたりから日本の世代上位の史実馬が強くなっている――能力査定が甘くなっているような気がします。根拠はありませんが。(笑)
殿堂馬は主に国内の短距離戦を担当したヒメカミチャンプが「電撃の爆進王」。
今年大活躍のノエルフェアリーも称号なしで殿堂入り。
来年デビューはマッチョウノ産駒がマッチョアゲインと、ノエル系でもあるヒメカミウノ(母ノエルオアシス)。その他のノエル系が8頭でヒメカミサクラ(シーキングザセレン×ノエルサクラ)ら超大物も何頭かおり、10頭に絞るのが大変でした。
今年でエーピーインディが子系統を確立しました。
また3歳馬のうち、2冠馬ロンドと、なんとか重賞を2つ勝ったマリオオデッセイは無事種牡馬入りしました。
ロンドはスピード因子とスタミナ因子を持っている、あまり見ないタイプでした。スタミナ不足気味のノエル系にST系統の馬を作るのに使ってみたいですが、この因子の組み合わせは実用性はあるんでしょうか。
一方マリオオデッセイは、因子は付いたことは付いたんですが、早熟因子のみ。……うーん、こっちはどうかな。
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