【Winning Post 9】2021年(史実馬ロスト)[終]

架空期間に入って少し経ち、本格的に海外所属馬がレースに出始めます。2月4週に数少ない欧州所属馬の3歳ヒメカミデー(マウンテンストーン×ノエルモエ)がStakesに昇級しました。

欧州所属馬

4戦目にしてようやくの昇級でした。前作まではよほどのことがない限り一発で上がっていたんですが、これも芝適性の影響なんでしょうか。

ヒメカミデー

それでもいちおう父馬は欧州型のノーザンダンサー系です。

これからは欧州の重賞に挑戦していくことになりますが、サラリーマンの身であるにもかかわらず、頼んだらアメリカだろうがフランスだろうがすっ飛んできてくれるコースポのコンビには頭が上がりません。(笑)

烏丸尊

ヒメカミデーは連続3着の後、9月のリュテス賞(GⅢ)で重賞初勝利を挙げました。

2年続けて該当なしだった須田氏の注目の2歳馬はノエルステップ(サカエサンシャイン×ノエルスピリッツ)でしたが、今年の阪神ジュベナイルフィリーズでGⅠ馬に。女性騎手で新人の鶴野亮子騎手はGⅠ初勝利。

鶴野亮子

また森下昌恵騎手は「大レース」を修得しています。

ヒメカミマインドはアジア・マイル・チャレンジを完全制覇。覚醒型で8歳まで走っていることもあって、能力は全てにおいて一回り成長して、S+が6つになりました。

ヒメカミマインド

欧州牧場の種牡馬繋養施設を最大まで拡張しましたが、他エリアの種牡馬は種付けできるようにはなりませんでした。オンライン報酬にあるんでしょうか。ただオンラインはなんかやる気が出なくて未だにノータッチです。

ヒメカミヒートはKGⅥ&QESや凱旋門賞の3連覇を達成。

凱旋門賞3連覇

BCクラシックはノエルシンデレラ、BCターフはヒメカミブレイヴが、ともに調教師の勧めで挑戦することになりました。1年でブリーダーズカップに2頭勧められたのは、シリーズを通じて今まで記憶にありません。

ノエルシンデレラ

しかし結果は揃って3着でした。ノエルシンデレラは国内では無敵でしたが、アイアンキング(ジャコモ×インディアンブレッシング)やゲッコーストーム(キャットシーフ×イングランズレジェンド)など相手が悪かったこともあり、結局海外のGⅠは牝馬限定戦の1勝のみでした。

今年の成績は馬主が54勝(GⅠ40、重賞49)63億1858万円で1位。牧場が86勝(GⅠ42、重賞55)74億4578万円で1位。

2021
2021

ヒメカミヒートが日欧で年度代表馬に選ばれました。

殿堂馬はノエルシンデレラが「韋駄天」。今年グローバル・スプリント・チャレンジのボーナスを獲得したノエルリボーが「スプリントクイーン」。

韋駄天
スプリントクイーン

ヒメカミマインドが「電撃の爆進王」。

電撃の爆進王

一番最初に知り合った原誠司調教師が定年を迎えました。序盤はなかなか使える人と知り合えないのが、数多い今作の問題点の一つだと思いますが、こと調教師に関しては、この人だけでも十分だったような気がします。

原誠司

ところで主戦騎手のところ、おかしいですね。

ここまで触れてこなかった毎年恒例の種付け&ロストのまとめですが、2022年生まれのスーパーホース4頭は、連鎖でロストすることが確定しています。

  • サジンノムコウニ(ドリームバレンチノ×ラブミーチャン)
  • シャニムニ(グランプリボス×スターアイル)
  • ハンゲキノノロシ(カジノドライヴ×ディナシー)
  • ユーティライズ(サードステージ×アサヒライジング)

これが最後の世代です。ということで、このプレイはここで終わりにしますが、ロストの影響が一番大きかったであろう、日本の血統支配率をなんとなく載せておきます。

日本の血統支配率

他地域の1位は、米国はミスタープロスペクター、欧州はサドラーズウェルズでともに20%を超えていました。

そして確立・滅亡を年表の体でまとめました。

  • 1995【子】シアトルスルー
  • 1996【子】ストームバード
  • 1997【子】サドラーズウェルズ
  • 1997【滅】エクリプス
  • 1998【滅】スインフォード
  • 2001【子】ストームキャット
  • 2001【滅】ベンドア
  • 2002【親】ヘイルトゥリーズン
  • 2003【子】デインヒル
  • 2003【滅】カーレッド
  • 2004【子】ゴーンウエスト
  • 2005【子】エーピーインディ
  • 2006【滅】ネアルコ
  • 2007【滅】マッチェム
  • 2008【滅】オリオール、セントサイモン
  • 2009【親】デインヒル
  • 2010【親】ストームキャット
  • 2011【滅】フェアウェイ、ダンテ
  • 2012【親】サドラーズウェルズ
  • 2012【滅】ボワルセル
  • 2014【滅】オーエンテューダー、エルバジェ
  • 2016【子】ガリレオ
  • 2016【滅】リュティエ
  • 2017【滅】ロイヤルチャージャー、モスボロー
  • 2018【子】タイキシャトル
  • 2020【滅】ストームバード
  • 2021【滅】プリンスローズ

子系統確立の妨害をしたサンデーサイレンスキングカメハメハ、ロストさせたディープインパクトの名がないことが目立つでしょうか。キングカメハメハはこの時点で後継種牡馬が一頭もいないので、この後の確立はほぼないと思われます。また、所有して種牡馬入りを遅らせたガリレオの親系統昇格はありうると思います。

それ以外では確立・滅亡ともに、ここに挙がった面子は普通に進めた時と変わりないでしょうか。タイキシャトルに関しては、所有馬4頭が高額で種牡馬入りした(確立時に種付け料の合計3900万円)こともあり、あまり参考にはならないと思います。

世界の大きな流れはだいたい決まっていて、変化を起こすためには、やはりプレイヤーがどうにかする必要があるみたいですね。

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