【Winning Post 9】ノエル復活(2025年)[終]
今プレイの延長戦という感じで、今年はヘキレキの春雷イベントの完走を目指します。3歳牝馬路線はというと所有馬が多め。その他にはスーパーホースの最後の世代であるユーティライズ(サードステージ×アサヒライジング)がいますが、問題はなさそうです。
桜花賞~オークスはともにノエルセレクト(ショウナンマイティ×ノエルラピスラズリ)に7馬身差をつけてあっさり2冠を達成。その後は血統的に適性がある欧州、イギリスオークス~アイルランドオークスを大差勝ちでした。
また欧州では他には牡馬のヒメカミカラー(ノーブルミッション×ノエルスパークル)が英愛ダービーを制覇。
ただその後の古馬との戦いは苦戦して、GⅠを勝つことはできませんでした。
今年は流星群が期待されるナガレボシの初仔が生まれましたが幼駒の誕生時のイベントは何も起きませんでした。
ちなみにプレイ目標であるノエル系の名牝系昇格を前年に果たしているために、W名牝系配合が成立するようになっていて、ミーティアとナガレボシの配合は爆発力26(危険度1)になっています。
米国では3歳牝馬のノエルラッキー(ルッキンアットラッキー×ノエルタイヨウ)が10戦全勝のままトリプルティアラを今プレイでは始めて達成。
未だによく間違える対象レースを改めて確認すると、エイコーンS(6月1週)~CCAオークス(7月4週)~アラバマS(8月4週)ですね。一つ目と二つ目の間が少し空きます。
そしてその翌週、ヘキレキは異国の地で古馬牝馬との初対決となるヨークシャーオークスへ。着差は7馬身に縮まりましたが欧州オークス3冠を達成。
本当は欧州3冠にチャレンジしたかったのですが、そうすると秋華賞には出れなくなってしまうので、こちらの路線になりました。
その凱旋門賞はというと、6歳のヒメカミアクトが連覇を達成。
今年はペガサスワールドカップ~ドバイワールドカップというダートの大レースも制覇していました。次走のBCクラシックは惜しくも米国の3歳2冠馬のヒメカミソリスト(サハラスカイ×ノエルブルース)の2着。
ヘキレキはいよいよ秋華賞へ。レース前のイベントもちゃんと発生しました。
もちろんぶっちぎりで牝馬3冠を達成。
これにより春雷イベントは2度目のクリアとなりましたが、イベントが(正しいタイミングで)すべて発生したのは初めてでした。
その後はミライなどを相手に秋古馬3冠も達成。相手も強く、芝の適性も得意から外れたこともあり、これまでとは打って変わって競った勝負となりましたが、3つ目の「3冠」獲得となりました。
今年の成績は馬主が162勝(GⅠ61、重賞121)131億7975万円で1位。牧場が152勝(GⅠ45、重賞94)101億5527万円で1位。
年度代表馬を各地域で受賞。日本はもちろんヘキレキ。米国はBCクラシックなどのヒメカミソリスト。欧州はダートでも活躍のヒメカミアクト。この馬の国際レーティングはこれまで気にしていませんでしたが、なんと歴代単独2位となる146でした。
今年は所有馬同士で戦うことも多かったのですが、9戦8勝という好成績。ペガサスワールドカップ~ドバイワールドカップ~クイーンエリザベスⅡ世C~ユナイテッドネーションズS~KGⅥ&QES~インターナショナルS~凱旋門賞~BCクラシック(2着)~香港ヴァーズというローテでした。
種牡馬引退のディープインパクトが子系統を確立する一方、ベンドア系が滅亡。そしてエルバジェ系の世界適性が欧州型から日本型に変わりました。
エルバジェ系の主要芝GⅠは、今年が日本6勝・欧州3勝・米国0勝、去年が日本のみで1勝。いずれもヘキレキが記録しています。(2歳時に欧州と米国で勝ったレースは対象外)
さらに確認できた2019年まで遡りましたが、2021年に欧州で2勝しているだけでした。つまりヘキレキ一頭で適性が変わったということになります。世界的にも鳴かず飛ばずの血統だったとはいえ、釈然としません。
そしてヘキレキ自身の芝適性はというと、これまでは中央4つが緑でその左右1つが黄緑、両端が灰色という分布でした。
それが左端から2つが緑、1つが黄緑と、極端に変化してしまいました。スピード値の上昇の不自然さの方に目がいくと思いますけど。(笑)
芝適性自体の概念はなかなか面白いんですが、史実馬は血統に捉われず馬ごとに決めてほしいのと、架空馬の適性を決める時にはこのように子系統からの法則に則るのは分かるんですが、変化はこれから生まれてくる馬にだけ適用するようにしてほしかったです。
殿堂馬は今年の主役のヘキレキ。米国の最優秀3歳牝馬ノエルラッキー。
欧州No.1のヒメカミアクト。欧州の短距離馬ヒメカミタイガー。
ということで春雷イベントも終わりましたので、プレイ日記をつけるのはここで終わりにしますが、もう少しだけ進めて雷嵐配合を確認してみました。
準備段階では流星群の2頭同様、配合理論は全然気にしていませんでしたが、サンデーサイレンスのインブリードだったものの、まあ上出来でした。そして1年後、「雷嵐」の仔馬は……生まれてきませんでした。
両親にそれぞれイベントのマークが付いていれば必ず生まれると思っていましたが、ヘキレキの勝ち鞍が牝馬3冠から秋古馬3冠(欧州オークス3冠)に上書きされたのがいけなかったのか、それとも春嵐イベントが全部起きなかったハルアラシが駄目だったのか、なんとも言えません。
何年か続けてみましたが、やはり生まれてきませんでした。ただその代わりにまだ見ていなかった「一等星」や「流星群」のイベントを見ることができました。
今回起きなかった「雷嵐」に関しては、いずれプレイするであろう年度版での宿題としようと思います。
これで無印は終わり。これまでのシリーズでも不満に感じる点は多少なりとも存在していましたが、今作は特に多かったです。ただそれでもプレイ目標が決まれば楽しめちゃうのが『ウイニングポスト』なんですよね。
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