【Winning Post 9 2021】特殊実況まとめ(欧州)
レース観戦時のゴール直後の特殊実況集です。各種3冠のまとめになっているような気もしますが、最後は欧州(香港含む)です。
なお特殊実況の条件となっているレースは同じ馬で勝つ必要があります。またゴール前で接戦になった場合は聞けないこともあります。
欧州3冠
欧州(ヨーロッパ)3冠は、イギリスダービー(6月2週)、キングジョージⅥ&クイーンエリザベスステークス(8月1週)、凱旋門賞(10月2週)を勝利します。
イギリスダービーの舞台であるエプソムダウンズは芝質が一番右=左から8番目で、残り2戦が左から6番目です。
欧州の各種3冠では、この欧州3冠のみ、2つを勝った時点で「ヨーロッパ2冠」の実況があります。
このKGⅥ&QESでは古馬との初対決となることが多いでしょうか。その後、凱旋門賞を勝つと「欧州3冠」になります。
実際に達成したのはミルリーフとラムタラですが、そもそもこれを「欧州3冠」と呼んでいるのは日本だけらしいです。
ちなみに凱旋門賞が世界最強馬決定戦に選ばれていたら、欧州3冠達成よりもそちらの実況の方が優先されます。
欧州オークス3冠
イギリスオークス(6月2週)、アイルランドオークス(7月3週)、ヨークシャーオークス(8月5週)を勝利します。現実では2021年のスノーフォールが記憶に新しいところです。
最後のヨークシャーオークスでは古馬と対決することになります。いずれも距離は2400mですが、芝適性は左から8番目、6番目、4番目とけっこう幅が広くなっています。
欧州牝馬マイル3冠
イギリス1000ギニー(5月2週)かフランス1000ギニー(5月3週)を勝った後、アイルランド1000ギニー(5月5週)、コロネーションステークス(6月4週)を勝ちます。
その名の通り距離はいずれも1600mです。イギリス1000ギニーのみ芝は左から5番目。残りは左から6番目です。
イギリスとフランスは、条件的には芝質が1つ違うのと、直線か右回りかということくらいなので、他の3冠に挑戦させる馬がいるかどうかで決めることになることが多いでしょうか。
欧州牡馬マイル3冠
こちらは牡馬の方ですが、実施条件は牝馬の時と同じです。イギリス2000ギニー(5月2週)かフランス2000ギニー(5月3週)を勝った後、アイルランド2000ギニー(5月5週)、セントジェイムズパレスステークス(6月4週)を勝ちます。
2カ国のダービー制覇
イギリスダービー(6月2週)とアイルランドダービー(7月1週)を勝ちます。
他にも(ゲーム内の)ヨーロッパのダービーにはフランスダービーとドイツダービーもありますが、実況で言われるのはこの英愛の組み合わせのみです。たとえ同じ馬が全部勝ったとしても特殊な実況はありませんし、また騎手の勝ち鞍ではあるような米日英の組み合わせでも何もないです。
ちなみに同一年の日米英仏愛のダービーをすべて勝つと(複数の馬でも可)、秘書がそれを教えてくれるイベントがあります。
イギリス3冠
イギリス2000ギニー(5月2週)、イギリスダービー(6月2週)、イギリスセントレジャー(9月2週)を勝ちます。
実施距離が1600m~3000mと幅がとても広くなっているので、なかなか厄介です。挑戦する際には、その馬の適性距離の下限に関しては、そんなに気にしなくていいと思います。
イギリス牝馬3冠
イギリス1000ギニー(5月2週)、イギリスオークス(6月2週)、イギリスセントレジャー(9月2週)を勝ちます。こちらも距離は1600m~3000mです。
3冠目のセントレジャーは英国3冠と共通ですので、これらの3冠馬が同時に誕生することはありません。
フランス3冠
フランス2000ギニー(5月3週)、フランスダービー(6月1週)、パリ大賞典(7月3週)を勝ちます。
距離が1600m~2400mなので、芝が合えば(それぞれ左から4、6、4)狙いやすい部類になるかと思います。
フランス牝馬3冠
フランス1000ギニー(5月3週)、フランスオークス(6月3週)、ヴェルメイユ賞(9月3週)を勝ちます。
牡馬同様に距離は1600m~2400mの範囲に収まっていますが、3冠目は少し空いて古馬との対決になります。
主な勝ち鞍には存在している「愛国(アイルランド)3冠」と「愛国(アイルランド)牝馬3冠」には、特殊実況は用意されていません。牝馬の方に至っては、レース後の騎手・調教師のコメントでも触れられることがありません。
ステイヤーズミリオン完全制覇
ステイヤーズミリオンは現実では2018年から始まり、ゲーム内では『ウイニングポスト9 2021』で初めて追加された芝の長距離馬(ステイヤー)向けのレース・シリーズです。
ステップ・レースを勝った馬が、同一年に指定された3つのレースを勝つと「完全制覇」となりボーナスがもらえます。
ステップ・レースは以下の8レースがありますので、まずはこの中のどれか1つを勝ちます。
- ドバイゴールドカップ(3月5週/GⅡ/3200m)
- ヴィンテージクロップステークス(4月4週/GⅢ/2800m)
- サガロステークス(5月1週/GⅢ/3200m)
- オーモンドステークス(5月2週/GⅢ/2700m)
- オレアンダーレネン賞(5月3週/GⅡ/3200m)
- ヨークシャーカップ(5月4週/GⅡ/2800m)
- ヴィコムテスヴィジェール賞(5月4週/GⅡ/3000m)
- ヘンリーⅡ世ステークス(6月1週/GⅢ/3300m)
上記レースの勝ち馬がゴールドカップ(6月4週/GⅠ/4000m)と、グッドウッドカップ(8月1週/GⅠ/3200m)を勝利すると王手になります。この時「ステイヤーズミリオン完全制覇に王手」の実況が流れます。
2冠目のゴールドカップが最長の4000mとかなりの難関です。この2つのGⅠレースの芝質は左から6番目です。
最後にヨーク競馬場のロンズデールカップ(8月4週/GⅡ/3300m)を勝利すると、晴れて「ステイヤーズミリオン完全制覇」となり、賞金と金のお守りがもらえます。
最終戦のロンズデールカップは芝質が左から4番目です。
固定レースの2戦目のゴールドカップ(6月4週)以降はレースが続きます。複数のレースから選べる1戦目は、一足早く開催されて芝質もヨーク競馬場と同じ(左から4番目)ドバイゴールドカップで早々にノルマをクリアしてしまった方が、後が楽になるでしょうか。
香港トリプルクラウン
香港スチュワーズカップ(1月3週)、香港ゴールドカップ(2月3週)、香港チャンピオンズ&チャターカップ(5月5週)を勝ちます。
初戦がいきなり1月3週にあるので、いつも年明けにローテを決める人は、前年から意識しておかないと、馬の状態が整っていないかもしれません。
これも『ウイニングポスト9 2021』になって追加されましたが、3冠配合の対象ではありません。
アジア最強
ジャパンカップ(11月4週)を勝利した馬が、2週間後の香港カップ(12月2週)を勝利した時の実況です。
ローテが中1週となって厳しく、ジャパンカップが終わってからでは検疫期間もあって遠征させることはできない(予めローテを組んでおく必要がある)ので、わざわざこのようなローテを組むこともあまりなさそうです。
3回にわたり書いてきましたが、これで終わりです。網羅できたかどうかは分かりませんが、数自体は結構ありました。目新しさを感じるようなものは、あまりありませんでしたが。
3冠の特殊実況などはあって当然としても、通常のレースになるといつも同じフレーズばかりを聞かされているので、そっちのパターンの方こそ増やしてもらいたいと思いました。
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