【シムズ4】ノエル・イン・ワンダーランド（6）［終］
日曜日、ノエルが活動を始める前に、これまで触っていなかった「建築モード」にして、新たにオブジェクトを配置してみることにしました。オブジェクトの種類はすごいたくさんありました。家の増改築もできるようです。もっとも、お金があまりないので、なかなか手を出せないんですが。
まず庭に園芸用プランター（§200）を2つ設置。ついでに野菜の種の詰め合わせであるスターターベジタブル（§35）を置いておきました。プランターにこの種を蒔くことにします。
あとはパソコンが欲しかったんですが、机と椅子も必要だったので合わせて購入、しめて§1800でした。
起きたノエルの反応を見るばかり……などとサンタクロースのようなことを思っていたら、シャワーから水が噴き上がっています。
急いで修理をした後、朝食を摂って腹を満たすと、ノエルは新品のパソコンでさっそくチャットを始めました。
その次はゲームと、パソコンにかじりついていたので、庭のプランターへ行かせてほうれん草とマッシュルームを栽培することにしました。
隅っこに種を撒いていますが、プランター1つに付き、植物を育てる場所が4か所あるようです。プランターは2つもいらなかったのかも。
そのままジョギングに行って帰ってくると、また昼食後にはチャット。しばらくして隣のソファーで昼寝を始めました。
一気に生活が堕落し始めたようです。そこで目覚めたら、家の周りの散歩に行かせましたが、ついでにプランターに水やりをすることに。
種を蒔いたのは朝だったのに、もうほうれん草が膝の高さまで伸び始めています。
人付き合いに飢え気味なのは相変わらずなので、近くを通りかかったエリザ・パンケーキと会話をしました。
左下の吹き出しにはシムがしたいと思っていることが表示されるようですが、そこまで手が回らないという思いから、あまり気にしてきませんでした。叶えてあげる方がいいんでしょうか。でもいきなり人をハグしたら、アブナイ人だよなあ。（笑）
今回の会話では、あまり「社交」の欲求は満たされなかったので、用を済ませた後でヨウスケに電話をしました。明日からの学校に備えて心身ともに整えて、眠りに就こうとした矢先、今度はキッチンの水道に異変が。
あちこち壊れすぎです。もうひとしきり故障したんじゃないでしょうか。
翌日、学校から帰ると請求書が届いていました。
何度も噴水のように水が噴出していた割には、水道代は少ないです。見方がよく分からないんですが、今回は「未払いの請求額」の分の§437を払いました。支払い後の所持金は§1097と、だんだん減ってきました。
放課後はヨウスケを家に招いてパソコンでゲームをしていましたが、その時の気分が影響したのか、ノエルはテレビゲーム嫌いということになりました。
パソコンは無駄な出費だったでしょうか。
出来の悪いスパゲッティを振る舞うなどしてヨウスケをもてなしている間、トイレに見るからにいやらしい緑色の煙？が立っていることに気付いたので、トイレを見ないでと思いつつ、ヨウスケ帰宅後にトイレを掃除することに。
やることが多くて大変です。宿題も終わらせていなかったので、早起きしてギリギリで片付けて学校へ向かいました。欲求は相変わらず「社交」が足りていないし、「楽しさ」に関しては真っ赤っ赤になりました。
そんな時に限って、今度は水道が故障しました。
そうか、まだここが壊れていなかったのか。（笑）
タイミング悪くノエルは学校へ行っていたため、何時間もそのままほったらかしされる羽目に。
帰宅後すぐに修理して、次は自分の修理＝楽しさを回復させるためにジョギング。しかし宿題をするなどしていたら、すぐにまた危険信号が灯ってしまいます。
すべてを充分な状態にすることができません。「社交」はどうしたらいいんでしょうか。放課後に人を呼んだら呼んだで、生活のリズムが狂ってしまいますし。
「楽しさ」と「社交」に赤信号が灯ったまま学校へと行きましたが、状況が好転するわけもなく、帰宅後何かをしようとしても、途中で投げ出してしまいます。空腹に加え体力も低下してきましたが、何とか夕食を作りました。
シャワーもキッチンも汚れてきているようですが、そのまま就寝しました。
誕生日が近づいてきていますが浮かれている暇もなく、早起きしてまだ終わっていない宿題を片付けようとしましたが、過度の緊張状態のため宿題をすることができませんでした。そこで学校に電話して、休みを取ることに。
今の今まで、存在を忘れていました。スマートフォン？ こんな便利なものがあったのか。（笑）
キッチンやシャワーを掃除したり、部屋に出しっぱなしのものを片付けたりした後、安らぎを求めて庭のプランターへ。前日に植えていたキンギョソウとブルーベルも育っていましたが、ほうれん草とマッシュルームを収穫しました。
それから道を歩いていた2人の人に話しかけるも、「社交」の満足はたいして得られず。結局体力も低下してきて、この一日では全然立て直せませんでした。
手詰まり感が漂ってきましたが、こういう時は月光浴……!? しばらく家の前で寝転がっていましたが、気分はよくなったようです。
すごい眠たそうですが、この間にさっさと宿題を終わらせて、それから就寝。
夜中にノエルがいきなり起き出してきて何事かと思ったら、年齢が上がりました。
2週間で「ティーン」が「若者」となるようです。シムは人間のように見えて人間とは違うんでしょう。ほうれん草が1日で大きくなる世界ですしね。
「若者」になったら、どんな人生を送りたいか「願望」を選択して、さらに選べる「特質」も1つ追加。またキャリア（仕事）に就くことができるようになりました。
しかし、この状況から続けていくことは正直きつそうだなと思います。最初に社交的な特性を選んだのに、そのようなアクションを採る余裕がなくて、序盤に「達成されない夢への恐怖」というものに囚われてしまったことが、感情が不安定だった原因に思えます。
日中は学校があって宿題もしなければならず、あまり自由な時間がとれませんでしたが（そもそも学生ってそのようなものかも）、その自由な時間も常に欲求や感情（と設備の故障）に振り回されていた印象です。
ゲームの内容が、シムの生活を観察する、ということだったので、わりとのんびりした感じになるのかなと思っていましたが、アレコレ指示していたので結構忙しかったです。
今回はここで終わりにしますが、まだまだ一握りの要素しか触れることができていません。さらにDLCも多数あるというのですから、できることの多さには驚かされます。
まずどのようなプレイがしたいのかを決めて、シムを作成、配置するなどして舞台を準備しておくことから、すでに『ザ・シムズ4』というゲームは始まっているのだなと感じました。
DLCを見ていたら（レビューが賛否両論なものが多かったのが気になるところですが）プレイ時に物足りないと思った高校生活＝「High School Years」から、果ては吸血鬼の「Vampires」までありました。人間に紛れて生活して血を吸いまくる、なんてことができたら面白そうですね。
(C) 2017 Electronic Arts Inc.
ザ・シムズ4
人間観察シミュレーション『ザ・シムズ4 (The Sims 4)』のブログ内の記事をまとめたページです。
natsuiv.blogspot.com
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