【だんじょん商店会】プレイ日記(12)媚薬
ここしばらく過去の思い出に浸ることも多かったですが、またサララの未来へ向けて活動を始めます。その矢先、広場へ行ったら魔法使いのウィルに声を掛けられました。
幼馴染のチェルシーの誕生日のプレゼントは何がいいかという相談でした。サララは指輪と答えた(らしい)ですが、その後、ウィルはちゃんとチェルシーにプレゼントを渡したようです。
何をもらったのか、チェルシーの口から語られることはありませんでした。……こいつら、爆発しろ!(笑)
またお城ではライアットが憧れのオーロラ姫と談笑していました。
いつぞやの小鳥の件では、ライアットに華を持たせてあげましたからね。この二人の関係、温かい目で見守っていましょう。
サララ自身は色恋沙汰には無頓着でダンジョンを探索していますが、ドラゴングループと組んでまぼろしの古文書と虫くいの古文書を発見。見つけていない古文書は、魔女の大鍋のシルエットを見る限り、あと1つのようです。そしてリア充魔法使いグループと組んだ時には、銀のたてごとを手に入れました。
サララ用のアイテムで使うとパーティー全員のHPを回復できます。対魔王戦を考えた時に、かなり使えそうです。
さっさと開かずの間にいる魔王に挑むためにカードを引いたら、今度は「媚薬」のカードでした。すると恋愛ごとには縁のなさそうな男……スカピンがやってきました。
いつにも増して挙動不審な彼でしたが、ほれ薬を探しているようです。しかし、サララの話を聞く前に一方的に話した挙句、帰っていってしまいました。
様子が気になってダンジョン研究所へと足を運びましたが、スカピンは病欠しているらしいです。キリールの頼みで、彼の家まで様子を見に行ってみることに。ここでスカピンのおんぼろアパートに行けるようになりました。
スカピンの罹っているのは、病気は病気でも恋煩い。まさかほれ薬をマルローニに……!?
結局ほれ薬の件はうやむやのままでしたが、サララとて商人、というか魔女の端くれ。そういう薬のことは気になります。独自に情報を集めてみることにしました。
お、恐れ入りました!
サファイアさん、それって、つまりそういうことですか?
どうやら魔法の薬なら魔法使いが詳しいそうです。魔法使いと魔女って、どう違うんでしょうか。魔男と書くと、響きのせいで何か別の存在になりそうですし。ともかく早速魔法使いの塔へ行くと、先客がいました。
マルローニもほれ薬を求めているようです。まさかスカピンに……!?
ウィルと話をすると、ラオにほれ薬を作るという依頼が来ているのに、作る気配が全くないとのこと。師匠の鼻を明かすため、ウィルとサララで協力してほれ薬を作ることになりました。
彼が調べた結果、材料としてチョコの実としびれ薬が必要だそうです。飲ませた相手をしびれさせて何をするというのか。
この材料はともに魔女の大鍋に入っており、前者は商店会本部、後者は盗賊ギルドでも取り扱っていました。ウィルに渡しましたがまだ何か一押し足りず、さらに調査した結果、マンドラゴラという薬草が必要だと分かりました。
マンドラゴラは持っていないので、商店会本部へ聞きに行くと、30年以上前にダンジョンの「奈落の間」でそのマンドラゴラを栽培しようとした人がいたそうです。
この前寄った時には、そんなものは生えていなかった気もしますが。抜くと大きな悲鳴を上げるということで、耳せんをもらって「奈落の間」へ向かいました。
そこでマンドラゴラを見つけることができましたが、町を追われたゲヒンゴの手下が横取りしようとしてきました。
面白そうなので敢えてそのまま抜かせてみたら、発せられた悲鳴に驚いて賊は退散。マンドラゴラを手に入れました。
あとブラム伯爵の屋敷に寄ったら、そこでも1株もらえました。
マンドラゴラがいっぱい植わっている庭園……ヤバすぎる。(笑)
ウィルに渡して調合を始めてもらいましたが、かつてラオが発明した蒸留装置がないと上手くいかず、肝心の装置は行方不明。装置の在り処を探すと、ラオが飲み代のツケとして酒場の主のグスタフに渡したことが分かりました。
ラオのツケの分の代金を払うのは、お金はありますが気分的に癪なので、代わりにダンジョンの「炎壁の間」にいる人物からやはりツケを取り立てる依頼を受けました。
お金の入ったブタの貯金箱を受け取って、それをグスタフに渡し、蒸留装置を受け取りました。
ちなみに装置は他にも、盗賊ギルドにあったのをルビィから、城の宝物庫の整理で出てきたものをライアットからもらうこともできました。
ウィルに蒸留装置を引き渡し、しばらくして無事ほれ薬は完成。
あとはこの1回分の薬を誰かに渡して効果を確かめれば完了です。
町でマルローニに会って彼の屋敷に招待されました。大きな屋敷に一人暮らし、金持ちの孤独などと言ったら身勝手でしょうか。妖精のケーキをご馳走になっていると、キリールのことを教えてほしいと頼まれました。
キリールの秘密……ここだけの話、キリール先生はこの前、店でやらしい本を買ってましたよ。
ケーキで買収されて個人のプライバシーを漏らしましたが、スカピンを裏切ることはしません。完成したほれ薬を彼の元へと届けました。
煮え切らなかったスカピンもついに決心がついたそうです。告白の結末や如何に――
キリールもキリールで、ちょっとズレているような気もしますが、スカピンがその返答に満足しているならいいか。
これがほれ薬の本当の効果……という訳ではないでしょうが、結局ほれ薬は使われずじまいに。やはりここはスカピンとマルローニに……(笑)
(C) 1998 藤浪智之/佐々木 亮 (C) 1998 講談社/キノトロープ
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