【栄冠は君に2】姫神高校プレイ日記 2年目(3)

練習試合で勝てそうな相手ばかりに5連勝をした姫神高校。残りの練習期間は体力を付け直すことに費やされ、いよいよ地区大会が開幕しました。例の女子高生も応援してるぞ!(笑)

初戦の相手は「遠野緑峰山」高校。勝ったら、その次は「雫石川」高校と当たることが確定しています。

トーナメント表

トーナメント表の周りの顔触れが、なんか去年とあまり変わっていません。「久慈商科」から「黒沢尻北田」の並びなんか、まったく同じなんですけど。(笑)

それはそれとしてベストメンバーによるスタメンを組んでみました。カンスト(240)している能力もちらほらとあります。

スタメン

打撃でいうと下位の2人が自動アウトみたいな感じになっています。しかしこれでも貧打に喘いだ去年に比べれば雲泥の差です。ピッチャーは投球練習で球速と制球を上げるので精一杯で打撃と守備はノータッチでした。

今年の目標は、ピッチャー(エースの木村)がけっこういい感じだと思うので、ベスト8くらいにしておきましょうか。ゲーム内で目標を設定できて、設定内容や達成状況が士気に関わってきたら面白いんですけどね。

初戦の相手の「遠野緑峰山」ですが、モデルの遠野緑峰高校と姫神高校=「盛岡濃」のモデルの盛岡農業高校はちょうど2023年の大会で対戦していて、盛岡農業高校が勝利したようです。あやかってここでも勝ちたいところですが、先発ピッチャーはエースを温存して寺山、ショートには森本ではなく野口を入れました。

1回表に1点を先制されるも、その裏にすぐ逆転。その後は短縮モードで一気に飛ばしましたが2-4で勝利。勝って当然くらいの気持ちでいたので、画像は撮り忘れ。エラーは2つ出ましたが、8安打4得点で上々の内容でした。

次の相手は去年も2回戦で戦った「雫石川」高校。その時は2-3で勝利しています。実力的には抜いたかなと思うくらいのところです。まだ1回戦と同じスタメンで臨みました。

2回戦結果

やはり試合短縮モードにしました。これまでたかが練習試合に時間をかけすぎたので、飛ばせるところは飛ばしていきます。

初回に2点を先制も、コツコツと点を返されて逆転されてしまいましたが、8回裏に一挙4点を取って試合をひっくり返しました。どうやら5番の松山が満塁ホームランを打ったようです。見てなくてゴメン。(笑)

ここも当然のように勝つと思っていたので、終盤まで劣勢でちょっと焦りましたが、いよいよ去年敗退した3回戦に駒を進めました。相手は去年と同じ「久慈商科」でした。

3回戦

バッテリーのところを見なければ、いい勝負になりそうには見えます。ピッチャーの打撃とか、全員の守備力とか、どうすればそんなに満遍なく上げられるのか教えてほしいです。絶対インチキでしょ。(笑)

この試合から、短縮モードは相変わらずですが、先発ピッチャーは木村でショートに森本と、ベストの布陣で臨みました。

3回戦結果

エラーが3つ出ましたが、木村が10奪三振の完封。放っておいても盗塁するんだなあ。そして自動アウトの芦田が打点を挙げただと……!

これでベスト16に残りました。目標まであと1勝。相手の「黒沢尻北田」は打撃A、あとはBとこれまでの中では1番の相手です。

黒沢尻北高校は、このゲームの発売された直前の岩手県大会(1990年)のベスト4で、しかも盛岡農業高校が2回戦で戦って敗れているそうです。勝ってリベンジといきましょう。ここからはちゃんとフルで采配を振るいます。

試合は「黒沢尻北田」の攻撃から。1回表二死二三塁でマウンド後方に上がった小フライで討ち取ったと思ったら、それをピッチャーの木村が落球して1点を献上。特に守備力が低いピッチャーのエラーと、不安視していた弱点が早くも露呈。

その裏、先頭の朝田がヒットで出塁して盗塁を決めるも、牽制で刺されてこの回は無得点。

2回表には二死二塁からスリーベースヒットを打たれて2点差に。

2回裏は一死後、5番の松山がライト前ヒットを放ち、すかさず盗塁を決めました。山下は追い込まれてからバント成功。これは自分でセーフティーでも狙っているつもりなんでしょうか。二死三塁で長打力のある7番の島。ライトオーバーのツーベースで1点を返しました。

3~6回は、木村は一度ピンチを招きましたが0に抑えました。木村が踏ん張っている間に何とか追いつきたいところですが、味方は3~5回は三者凡退。6回二死から森本がセンター前ヒットで久しぶりに塁に出て盗塁も決めましたが、結局無得点に終わりました。

直後の7回表、1番打者にソロホームランを打たれて再び2点差に。

その裏、4番佐野三振後、松山がツーベース。山下がヒットで繋ぎすかさず二盗。一死二三塁でバッターは島。ここでサインはスクイズ。

フィルダースチョイス

島は絶妙のバントを三塁線に転がし、本塁送球がフィルダースチョイスを誘って1点を返しました。引き続き一三塁のチャンスで、打順は自動アウトの8、9番に続きます。そこで芦田には再び初球にスクイズのサインを出しましたが、バレバレだったか外されて三塁ランナーがタッチアウト。続いてやけくその三盗を狙うもこちらもアウト。まずい采配によって絶好の同点機を逃してしまいました。

姫神高校の攻勢は8回も続き、8、9番が予想通り凡退後、朝田がエラーで出塁すると森本もレフト前ヒットで続きます。ここでダブルスチールが成功し一打逆転の大チャンスを迎えましたが、平尾は見逃し三振。

万事休すかと思われましたが、9回裏に先頭の4番佐野が初球をライトへ起死回生の同点ホームラン。さらに二死後、島の放った大飛球はレフトスタンドに吸い込まれていきました。

4回戦結果

土壇場に2本のホームランで同点&サヨナラ。4回戦にはもったいないような劇的な試合でした。

木村は12奪三振の粘投。エラーが相手の先制点に絡んだ1つだけだったのがよかったでしょうか。あと試合は派手に2本のホームランで決まったようなものでしたが、盗塁を6つも決めたのも評価していいと思います。

ただ盗塁をされたのも3つで、刺せる気がしないです。キャッチャーの肩の強さは「球速」のパラメーター……ではないだろうなあ。やっぱり「内守」かなあ。キャッチャーの芦田はこれまでエラーも多かったし、打てる気もしないので、キャッチャーが悩みどころです。

ともかく、この勝利でちょっと背伸びしていた目標のベスト8入りを達成しました。

ベスト8

次なる相手の「遠野谷」高校は打撃力・投手力・注目度A、守備力・機動力Bという強豪校です。遠野高校は1990年の岩手県大会のベスト8だそうです。この試合では2年生キャッチャーの本田をベンチに入れました。

準々決勝

(守備以外を)個別に見れば相手を上回っている部分もありますが、層の厚さは流石です。投手力MAXなので、ランナーを大事にしていきたいと思います。

試合は1回表の相手の攻撃を木村が3人で抑えると、裏に先頭の朝田が右中間にツーベースヒット。森本の打席で初球をヒットエンドラン。打球はレフト前に転がり、朝田が二塁から一気に生還。わずか3球で1点を先制しました。

2回表に一死からスリーベースヒットを打たれると、次の打者は見逃し三振に抑えましたが、7番のピッチャーにレフト前ヒットを打たれて試合はすぐに振り出しに。

次のチャンスは4回裏。先頭の佐野がヒットで出塁。5番松山の打席で「盗塁」と「待て」のサインを出しましたが、勝手に打って5-4-3のダブルプレーに。続く山下がファーストのエラーで出塁後、すぐに二盗&三盗を決めましたが、島は空振り三振でチェンジ。

その後は前評判通りの投手戦となり5~7回はともに三者凡退。

8回表も木村が3人で抑えてその裏の攻撃。二死から朝田がツーベースヒット。森本もヒットで続き、二死一三塁の大チャンスで三番の平尾。レフトへ大ファールを放ちましたが、結局セカンドフライに終わりました。

9回表に、さすがに連投の疲れが見えてきたか、先頭打者を出したところで「投手伝令」を出してみました。

絶好調

地味に疲労がたまってきていますが、もうこの試合は木村に任せます。

バントで送られると3番にヒットを打たれて一三塁のピンチに。前進守備を敷いて、1球外すなどスクイズ警戒の中、三振に斬って取りました。5番もレフトフライでピンチを脱出すると、その裏、先頭の4番佐野がフルカウントからバックスクリーン左に放り込み、2試合連続のサヨナラ勝ち。

派手に花火でも打ち上げてほしいですね。それはもう高校野球ではないか。(笑)

準々決勝結果

エラーも少なく締まった試合でした。勝手にバントをすることが減ってきた気がします。

ついに目標超えのベスト4に進出しました。岩手県の頂点まであと2勝ですが、エースの木村が体力的にあとどれだけ持つのか、ということが気掛かりです。

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【栄冠は君に2】姫神高校プレイ日記 2年目(4)
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【栄冠は君に2】姫神高校プレイ日記 2年目(4)

高校野球部育成シミュレーション『栄冠は君に レジェンドパック』より『栄冠は君に2 高校野球全国大会』のプレイ日記です。岩手県大会もベスト4が出揃い佳境に。総力戦で甲子園を目指します。

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