【WP10】ラーク・プロジェクト(1998年)
一族初の3冠牝馬ノエルローズの初仔(父オグリキャップ)で初の春雷イベントが発生しました。個人的には春嵐の方が良かったんですが、こういう時に限って狙いすましたかのように牝馬で生まれてくる。(笑)
生まれつきの〈オグリコール〉持ちです。主流牝系の条件の一つ、3代続けての重賞勝利も懸かっていますが、少なくともそちらは大丈夫そうです。
ノエル一族の馬は全部で6頭誕生しましたが、牡牝3頭ずつで他に目立った馬はなし。コースポの特集ではノエル98(父ナリタブライアン)が取り上げられていました。
印は美香○のみです。シュンライは記事には出ておらず、特集に選ばれるのは、能力はあまり関係なさそうです。
ノエルの種付けは、架空馬ながら固有特性持ちのホープタイムにしました。
他の8頭は、危険度が0になる馬には今年28歳で最後の種付けとなるミスタープロスペクターを多めに付けました。あとはやはり高齢で確立間近のノーザンテーストなど。
桜花賞でノエルグレープがノエルリリィとの対決を制するとオークスも勝利。
マイラーのノエルリリィはNHKマイルカップで初めてGⅠを勝ちました。また牡馬のヒメカミオーバーはスピードDながらもレパードステークスで重賞初勝利。
ノエルグレープは秋初戦の紫苑ステークスこそクラブの2歳女王に敗れましたが、本番ではやり返して見事に牝馬3冠を達成しました。
次走はダートも◎だったので、チャンピオンズカップに参戦。スタート良く飛び出すと快調に逃げ、そのまま後続を寄せ付けずにまんまと逃げ切りに成功。
初の古馬との対決もアブクマポーロ(クリスタルグリッターズ×バンシューウェー)に2馬身半差を付けてGⅠ5勝目を挙げて、最優秀3歳牝馬に選ばれました。
他にはヴィクトリアマイルとエリザベス女王杯をともに連覇し最優秀4歳以上牝馬に輝いたノエルランドも殿堂入りしています。
年度代表馬はクラブに入れた固有特性持ちのスペシャルウィーク(サンデーサイレンス×キャンペーンガール)でした。他にもサイレンススズカ(サンデーサイレンス×ワキア)なども入れていますが、若手を主戦にしています。現在は佐藤淳子騎手を育成中で〈大レース〉が付きました。
ノエル一族は中央GⅠを6勝して今年は充実していましたが、勝ち馬はいずれも引退して、現役続行はヒメカミオーバーのみ。あとは期待のノエルアクトレスを含む未デビューの明け3歳馬が2頭です。
ノーザンテースト系がけっこうギリギリで確立。SP系統になります。そして属していたノーザンダンサー系が世界系統になりました。
虹色の種牡馬因子はそのうちに血統表から押し出されてしまいそうですね。フォルティノ系は急がないと。
そしてもう1つ、シービークロス系も確立。無特性のままです。
すでにタマモクロスの支配率は日本で5.1%になっていました。
アシストしていたサドラーズウェルズ系(予定)はGⅠ10勝のアントレプレナーが1500万円で種牡馬入り。ストームバード系(予定)の方も細々と種牡馬入りしたので、ともに世界2.0%を超えていました。
そしてフォルティノ系は今年はそれほどでもありませんでしたが、リアムの後継では交流GⅠ3勝のラークリリズムが500万円、米国芝GⅠ8勝のラークワイス(リアム×オールアロング)が1500万円。あとはダートのスプリンターのラークワン(ジョンティオンブル×ラッキーラッキーラッキー)が800万円。
現在の親系統フォルティノ系はこのようになっています。カロ系が欧州型であとは日本型です。
日本でシービークロス系にごっそり持っていかれたので、流行ではなくなっています。
タマモクロス系の確立も確定的なので、あとは米国で何か立てる必要がありますが、リアムが米国3.2%(日本0.6%)なので、来年以降米国に集めていきます。
来年所有は、史実馬がストームキャットの仔のジャイアンツコーズウェイ(ストームキャット×マリアーズストーム)、ハイイールド(ストームキャット×スワープザゴールド)、バーンステイン(ストームキャット×ラアファームド)の3頭。この世代で終わりでいいかなと思います。
そしてノエル一族は3頭。牝馬のノエルサクラ(ストームキャット×ノエルフラワー)とノエルバナナ(ストームバード×ノエルフルーツ)。あとはノエルの直仔の牡馬ヒメカミルドルフ(シンボリルドルフ×ノエル)。
いずれもそんなに強くなさそうで、春雷までの繋ぎみたいな世代になります。
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