【WP10】ラーク・プロジェクト(2001年)

春雷イベントのホワイトクリスマスは有馬桜子に「すでに歴史的名馬の風格」と評されるほどですが、フロリダダービー1着を経て桜の咲き誇る阪神へ。

桜花賞

2歳女王は圧倒的1番人気に支持されると、期待に応えて7馬身差の勝利。距離延長のオークスでも、むしろそれを味方につけて、2着のローズバド(サンデーサイレンス×ロゼカラー)に8馬身差を付けました。たまたま同世代でしたが、もう名勝負っていう段階は通り過ぎています。

オークス

きっと競馬ファンの間でももう一つの薔薇一族として認知されたことでしょう。あくまで“ゲーム外”での視点ですが、こういう偶然があるのが『ウイポ』の面白いところですね。

夏には再度アメリカへ遠征して、サラトガダービー招待ステークスやジョッキークラブ招待ステークス(GⅢ)でアメリカの牡馬との対決を勝利して秋華賞へ。もはや牝馬に敵なし、牝馬3冠を達成して、春雷イベントは無事完走しました。

春雷

牧野良夫の最後の大仕事が終わりました。来年ノエルファームの牧場長を娘の蘭にする予定です。

次走はジャパンカップで(白くないですが)ホワイトハート(グリーンデザート×バラリ)との“ホワイト”対決に勝利。

スピードE+ながら2歳時にGⅠ2勝の欧州馬ノエルピーチは、今年に入っても勢いを維持して欧州牝馬マイル3冠を達成。最後は遠征していた葵にお願いしました。

欧州牝馬マイル3冠

あとはドイツオークスも勝ちましたが、秋に古馬との対決となると分が悪く連敗しました。しかし欧州の最優秀3歳牝馬になり「ブラックライトニング」として殿堂入りを果たしました。

ブラックライトニング

5歳のノエルアクトレスは本格的に海外遠征を開始。レッドシーターフハンデを勝って早くも〈海外遠征〉が付くと、シドニーカップは大差勝ちして連覇の懸かる天皇賞(春)へ。去年年度代表馬になっていたので、特別な本馬場入場がありました。

天皇賞(春)

飛ばさずに見ているとちょくちょく新しい発見があります。こういう細かいネタを載せようとちょっと前から個人的に意識していますが、公式でも発信してほしいです。コースポもマメに見ていたら、新しい気付きが……ないだろうなあ。

次はゴールドカップを勝つと、いきなり〈アスコット巧者〉が付きました。あまり役に立ちそうもありませんが、ヨークシャーオークスで仏愛オークス馬エジプトバンド(ディクシーランドバンド×エジプタウン)やレイラニ(アンフワイン×レイラティ)、英オークス馬イマジン(サドラーズウェルズ×ドフザダービー)との激戦を制した後、もう一つの4000m戦のカドラン賞へ。

カドラン賞

4000mのタイムが、これまでは4.20.0で止まっていましたが、『10』になってからはちゃんとそれ以上かかるようになっていますね。ちなみにゴールドカップの勝ち時計は4.27.4でした。

さらにメルボルンカップと有馬記念も勝って、名実ともに最強ステイヤーとなりました。

ノエルアクトレス

能力的には〈大舞台〉と〈牡馬混合〉も立て続けに付きました。もともとのスピードはそんなに高くありませんでしたが、日本国内に限れば中距離戦でも史実馬相手に互角以上になったでしょうか。来年は天皇賞春秋連覇に再チャレンジしようと思います。

主流牝系になったばかりのノエルの種付けはいよいよ最後になりましたが、相手はスペシャルウィークに。5月は不受胎になりましたが、2回目に何とか受胎。

今年生まれた仔馬は、牡馬のノエルアイドル01(父サドラーズウェルズ)が〈アイドルホースの熱狂〉、牝馬のノエルランド01(父ストームキャット)が〈大地が弾んで〉の固有特性を持っていました。

他の馬はヒメカミルドルフが僅差で川崎記念を勝ち、ドバイワールドカップにも記念出走(10着)。父がシンボリルドルフなのでいちおう種牡馬入りさせました。他にも重賞馬も何頭か出ています。

2001

ホワイトクリスマスは日本の年度代表馬&最優秀3歳牝馬に、ノエルアクトレスは日本の最優秀4歳以上牝馬&欧州の最優秀長距離馬に選ばれました。

そして予定通りフォルティノ系が世界系統になりました。

世界系統

ただこの恩恵は、特に芝質に関する部分は、(すでに数字を食われ気味の)子系統としてのフォルティノ系しか与ることができないというのが釈然としません。手間の割には得るものは少ない気がします。確かに親系統全体にすると範囲が広くなりすぎるのも分かるんですが、既存のシステムに後付けしているからかちぐはぐな感じは否めません。

そしてストームキャット系とタマモクロス系が確立。後者は無特性です。

1年目のノエル系は、48勝(重賞31勝、GⅠ18勝)でした。

来年所有は引き続きダンジグ系とサドラーズウェルズ系の史実馬に、ノエル系の馬たち。

超大物が3頭いますが、去年のノーザンテーストの最後の大物で、同世代のリーダーイベントが起きたのがノエルメロン(ノーザンテースト×ノエルフルーツ)です。

ノエルメロン

大物評が6頭で、固有特性持ちの2頭もこちらに含まれます。ノエルバード(サイレンススズカ×ノエル)とノエルノギザカ(ノーザンテースト×ノエルアイドル)です。ところで乃木坂と某電気街のやつって直接の関係はなかったんですね。知らなかった。

(C) 2023 コーエーテクモゲームス All rights reserved.

【WP10】ラーク・プロジェクト(2002年)
この記事の続き

【WP10】ラーク・プロジェクト(2002年)

『ウイニングポスト10』のプレイ日記です。ほぼ繁殖専用の史実馬ノエルで凱旋門賞を3連覇、主流牝系にもなりしました。ノエルアクトレスが年間無敗で古馬王道完全制覇。ノエルフジが牝馬3冠と、ノエルの繁殖引退に華を添えました。

コメント

読まれている記事

【Winning Post 10 体験版】画質設定について

【WP10】ラーク・プロジェクト(2019年)