【維新の嵐 幕末志士伝】蒼龍の飛翔 プレイ日記(10)

サムネ

第五章「決起」に突入、浪士組に紛れて京へ戻ってきました。早速向かうのは武市半平太……ではなく平井加帆の元へ。すると後で明保野亭で会おうと言われました。そこでまたもや加帆といい感じに……

平井加帆

本来の目的である武市半平太にも会いに行きました。彼に勝海舟の暗殺失敗を報告しましたが「慌てる必要はない」などと言われました。その程度なら気軽に斬れとか言わないでください。(笑)

彼率いる土佐勤王党は藩を完全に掌握したそうで、後は山内容堂を動かすのみ。それから坂本龍馬の脱藩の罪を許してもらえるそうです。吉田東洋暗殺がバレたらそれどころではなさそうですが。

武市半平太

土佐藩邸にも顔を出せるようになったので、武市半平太をサポートすべく山内容堂を説得して尊王(開国)派にしました。もう各人の国外思想はシナリオ進行とは関係なくなっています。

浪士組を尊王にすると言っていた清河八郎からは音沙汰なく、手持ち無沙汰なので寺田屋に腰を据えて、朝廷の攘夷派を開国派に転向させていましたが、2月22日に足利木像梟首事件が発生。

初めてこの事件について知った時はなんのこっちゃと思いましたが、等持院にあった室町幕府三代の征夷大将軍の木像の首が三条河原に晒されたという事件で、幕府からしてみれば征夷大将軍の首を取る=倒幕の宣言とも見て取れるデリケートな事件です。

現場となった三条河原はゲーム中にも場所として存在していたので、野次馬根性で事件前後に行ってみましたが何も起きませんでした。

3月に入り京の町でやくざ者に啖呵を切っている女性に遭遇しました。ここで例のキャラデザのアニメが……

楢崎龍アニメ

やくざ者は逆上するも、龍馬が仲裁……というか脅して退散。この女性が果たして楢崎龍でした。

楢崎龍

後日、お龍はお礼を言いに寺田屋にやってきて、主人の登勢の厚意もあってここで働くことになりました。

清河八郎の工作は失敗して浪士組が江戸に戻り、残った者たちにより新撰組が結成されたことが情報で流れてきましたが、ここは何かイベントがほしかったです。清河八郎はその後、江戸で暗殺されてしまったという情報も入りました。

京で一旗揚げると聞いていた吉村寅太郎とも4月に再会。

吉村寅太郎

翌月には藤本鉄石、松本奎堂を紹介され、「天誅組」の結成を知らされました。彼らの首領は弱冠18歳の公家・中山忠光だそうです。……中山忠光、もう開国派なんですよね。

天誅組の挙兵を待つばかりですが、長州が攘夷を決行、外国船を砲撃して下関事件が勃発しました。手痛い被害を被った長州藩における〈奇兵隊の結成〉の情報が流れてきて、説得でも解決手段に触れられるようになっていました。攘夷の限界が見えてきたところで新たな対立軸が出てくるのは上手くできていますね。

そこで奇兵隊の発案者である高杉晋作の元に説得(され)に行きました。

主戦

これで坂本龍馬の思想は尊王・開国・主戦と今回の完成形になり、論も「王政復古」になりました。これからは時流を坂本龍馬と同じにしていくことになりますが、6月14日に長州に帰っている桂小五郎から手紙が届きました。

手紙

武力による攘夷の無謀さを身をもって知った彼ですが、他の尊攘志士たちは頭に血が上ったままで暴発しかねない状態です。

さらに悪いニュースは続き、武市半平太が京から土佐に返され、加帆の兄の平井収二郎は切腹。さらに薩英戦争勃発で攘夷の限界が明らかになってきた最中、孝明天皇が大和へ行幸し攘夷倒幕の兵を挙げるという筋書きで、ついに天誅組が挙兵しました。五條代官所を制圧して2日後――

8月18日の政変

〈8月18日の政変〉で大和行幸を主導してきた長州藩が京都から締め出され、尊攘派の公家たちも都落ちと、梯子を外された形になり浮き足立つ天誅組は所詮烏合の衆に過ぎず、討伐軍に敗走を重ねました。

銃兵

戦闘には初めて銃兵が出てきて、撃たれて軽傷を負ってしまいました。射程が分からなくて運ゲーっぽかったですが、他の人を盾にするのがいいのでしょうか。あとこの戦闘画面はカーソルの動く方向がやり慣れている他のSRPGとは違っていて、微妙に動かしづらいです。

戦闘イベントで局所的に勝利を挙げても戦局を変えるには至らず、那須信吾や吉村寅太郎は戦死。

天誅組の乱

藤本鉄石や松本奎堂が命を賭して敵を食い止め、坂本龍馬たちは実戦では役に立たなかった中山忠光を守って長州の三田尻まで落ち延びました。そこで高杉晋作や平井加帆と再会し、中岡慎太郎の結成した遊撃隊に加入ました。

遊撃隊

他にはやはり落ち延びてきた三条実美や真木和泉、宮部鼎蔵ともイベント上では初対面を果たましたが、例によってすでに知り合っていました。

またすることがない時期になったので、まずは萩へ行って医者に銃創を治療してもらうことに。

医者

数日かけて完治しました。「二度と鉄砲に撃たれないで」って簡単に言いますが、どうしたらいいんですか。(笑)

長州に留まっている必要もないので、西国の説得(主に解決手段)を行い、前回は無理だった佐賀にも入ることができましたが、今回も薩摩には寄りませんでした。

武市半平太が投獄されて土佐勤王党の弾圧が始まったという情報が入ってきましたが、長州で雌伏の時を過ごす坂本龍馬には打つ手がありません。

そんな中、12月になって吉田稔麿が京都への情報収集の同行を求めてきましたが、このまま萩で燻っていても仕方がないので上京します。

吉田稔麿

京では現在、芹沢鴨を粛清した新撰組が尊攘派浪人の取り締まりで猛威を振るっており、危険地帯に足を踏み入れることになりました。

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【維新の嵐 幕末志士伝】蒼龍の飛翔 プレイ日記(11)
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【維新の嵐 幕末志士伝】蒼龍の飛翔 プレイ日記(11)

『維新の嵐 幕末志士伝』から坂本龍馬「蒼龍の飛翔」編のプレイ日記です。尊攘派浪士のと交流を深め池田屋での集会に参加していると、新撰組が乱入。あの寺田屋事件に巻き込まれました。

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