【WP10】ラーク・プロジェクト(1984年)
新たに牧場スタッフとなった陸人は、一気におっさんになったような気もしますが、早速得意施設である温泉施設に配置しました。
もっとも温泉にスタッフを配置するとどんな効果があるのかは、よく分かっていません。月末のランダムでの競争寿命の復活の頻度が上がるあたりでしょうか。
坂路施設に配置している妻のはるかは、ノエルが厩舎に行ってからはもう役割を終えましたが、離婚とかはないのでそのまま配置し続けていました。得意施設ではありませんが、気休めにもう一つの温泉を担当してもらいますかね。
ノエルは去年の最終戦で「風車鞭〇」のウマソナが付いたので、ウマソナイベントを見たら、ちょうどそのイベントが起きました。
調教で鞭を激しく入れる騎手に乗ってもらって、瞬発力が1段階アップしました。勝負根性と比べると、瞬発力の伸びがちょっと遅れているので助かります。
ノエルは今年も海外中心で走りますが、欧州シーズン開幕前に一度日本で叩いておくことにしました。2月4週のGⅢ・小倉大賞典(1800m)です。
レースには現実でダイヤモンドステークス~目黒記念と連勝したことのあるダイセキテイ(ハードツービート×クリチハヤノニ)と、後の3冠馬(ゲーム中では今年の年度代表馬)のミスターシービーに条件戦で勝ったことがあるというウメノシンオー(ファバージ×ルードーメン)の2頭の史実馬がいました。
しかし勝ったのはリズンファニー(チャイナロック×アグネスアストロン)という架空馬でした。去年も遠征前は国内で負けていたので、わざわざ使わないで海外に直行しても良かったかも。
次はロンシャンのアルクール賞ですが、ここには史実馬のアルザオ(リファール×レイディレベッカ)がおり、猛追及ばず敗れました。
アルザオは距離上限が凱旋門賞の実施距離に満たない2200mで、競走馬としてというよりも種牡馬として、ディープインパクトの母のウインドインハーヘアの父などとして有名な馬だったので、油断してロスト or 所有リストには入れていませんでした。枠自体は余っていただけに悔やまれます。
負けが続いたので、次走は去年勝ったエドゥヴィユ賞にしました。ここはやはりダミー馬しかいなかったので、7馬身差の完勝でした。
そしてこの勝利で狙っていた特性の1つ、〈平坦巧者〉が付きました。
夏の間は引き続き調教を行いながら、疲労を回復させて秋のGⅠ連戦に備えます。
秋初戦は去年3着だったヴェルメイユ賞です。史実馬の出走はありませんでしたが、GⅠ馬が3頭いました。相手にとって不足はなし。
いつものように最後方から直線勝負に賭けましたが、前を捕らえきれずに4着。三度GⅠの壁に跳ね返されてしまいました。
勝利を期待していただけに、去年よりも着順を落とした結果に落胆を禁じ得ませんでしたが、次走は予定通りに凱旋門賞へ。
その前に欧州の芝中長距離のレーティングを見てみます。
史実馬7頭のうち、所有馬ではないのは騙馬テレプロンプター(ウェルシュパジェント×ウィージャ)とロイヤルヒロイン(リイフォー×マイシエラレオネ)の2頭ですが、ともに距離上限は2000mなので、凱旋門賞には出てきませんでした。
実質的なトップはアニーズクラフト(クワイエットフリング×スーケラ)という架空馬です。長距離GⅠ4勝の強豪ですが、幸いなことに次走は同じ週のカドラン賞(1着)でした。
凱旋門賞ではノエルは1番人気に支持されました。GⅠどころかGⅡ勝ちすらありませんが、騎手の腕が買われたんでしょうか。
葵の保険として育成したエリザ・フランは敵に回すと厄介そうなので、他の所有馬で凱旋門賞に騎乗依頼をして当週に回避させました。これまでたくさん貢いだんだから許して。(笑)
レーティングトップはヴェルメイユ賞でノエルを破ったガレットアブサロム(クロード×ビンテージシプリアニ)の114で、16頭中ダミー馬が6頭という、史上最低の凱旋門賞と言われても言い返せないような顔ぶれ。怖いのは去年ノエルを負かしていて、今年はヨークシャーオークスを勝っているオーヴァーコールヴィジョンあたりでしょうか。
逃げ馬・追い込み馬がおらずみんな前の方に行きそうなので、前回不発だった最後方ではなくて、まくりにしてみました。
1000m通過が1.04.7というスローペースで(ダミー馬なので)無敗のタップバード(バステッド×クルーズソース)が先手を取る展開になりました。ノエルはやはり他の馬との兼ね合いからか、道中はいつものように殿の位置取りになりました。
長い直線を前に、一気にまくっていって先頭を窺います。
最後は迫る重賞5勝馬のフリートトラブル(ハーバープリンス×サンシャインブレイク)やオーヴァーコールヴィジョンを振り切って先頭のままゴールイン。
レースはカメラを変えて見返したいと思っていましたが、『2024』ではレースを保存できるようになるみたいですね。
大一番で鞍上の見事な手綱捌きが光りました。葵ちゃん、結婚してくれ!
せっかく凱旋門賞を勝ったんだから、もっとはしゃいでもいいんだよ。(笑)
ちなみにゲームに登場する現実の1984年の凱旋門賞出走馬の動向は、優勝馬のサガスが日本、2着のノーザントリックがロスト、3着のオールアロングが日本、エスプリデュノールがロスト、ストロベリーロードが日本、ロングミックが日本、サドラーズウェルズが欧州、サンプリンセスが日本、タイムチャーターが日本、ガルドロワイヤルがロスト、プリンセスパティがロスト、エストラパドが日本、レインボウクウェストが米国となっています。
ノエルは勢いそのままにさらに海を渡ってアメリカのBCターフへ挑戦。芝適性的には合っていませんが、それでも2400mという距離に勝算を見出しての遠征です。
こちらも史実馬は不在で評判がいいのは、オーヴァーコールヴィジョンやガネー賞の覇者アウトウインド(ハビタット×ヴューミストレス)という凱旋門賞の上位組に加え、1勝馬も目立つ地元勢からはノーザンダンサーターフステークス勝ちのアルファベットフレア(ユース×ソングオブフルーツ)、GⅠ4勝も2200m以上の勝利はないクールグレイン(アイスカペイド×リーガルイクセプション)あたりです。
ここはやはり最後方戦法を採用。平均ペースでアルファベットフレアが引っ張る展開。ノエルはまだ画像には写らない位置にいます。ずっとレースをフルで見てきて思うんですが、最後方はもうちょっと内に付けて走ってもいいんじゃないでしょうか。
直線では一番後ろから他馬を一気にゴボウ抜き。オーヴァーコールヴィジョンとともに上がっていき、最後は突き抜けてノエルが勝利。
見事に凱旋門賞~BCターフと連勝し、芝の世界王者の座を手にしました。
とはいえ、この距離だとはっきり言って日本の方がレベルが高いと思います。ジャパンカップや有馬記念は勝ち目はないので、もちろん出ません。
ちなみに現実での勝ち馬のラシュカリはロストしています。
ノエルはこれで今年は終わり。日本の最優秀4歳以上牝馬と米国の最優秀芝牝馬に輝きました。
年末に所有かクラブに入れた1983年生まれの馬は、現実での凱旋門賞馬ダンシングブレーヴなど計8頭。
- アントールド(ファイナルストロー×アンサスペクテッド)
- コックニーラス(カムデンタウン×ビッグバグズボム)
- セレスティアルストーム(ロベルト×トビラセレステ)
- ダンシングブレーヴ(リファール×ナヴァホプリンセス)
- ベーリング(アークティックターン×ボーヌ)
- ムーンマッドネス(ヴィティージ×キャッスルムーン)
- リュトドール(ノワールエトール×ヴィオールダムール)
- レロイ(リロイ×レスクース)
そしてロストした馬は39頭います。
- アウザール(シャーガー×ガレット)
- アレミロード(トムロルフ×ホワイミーロード)
- イタジャラ(フェリシオ×アップルハニー)
- インディアンラヴソング(ビーマイゲスト×インディアンバード)
- ヴァレーヴィクトリー(ウェルシュチャンター×パッシンググローリー)
- ヴィレッジスター(ムーラン×グリッター)
- オーシャンジュエル(アレッジド×レイディオフショア)
- カラースピン(ハイトップ×リプロカラー)
- キャロティーン(グレイトネフュー×キャロットトップ)
- グレイトコミュニケイター(キートゥザキングダム×ブライーン)
- ココット(トロイ×ゲイミリー)
- サウスジェット(ノースジェット×シジジー)
- シティフォートレス(トロイ×クイーンズキャッスル)
- シャーラスタニ(ニジンスキー×シャデマー)
- シルヴァーヴォイス(ザミンストレル×クレフダルジャン)
- ソニックレイディ(ヌレイエフ×スタンプト)
- ダブルベッド(ビーマイゲスト×クレアズスリッパー)
- ダンスオブライフ(ニジンスキー×スプリングイズヒア)
- デヴィルズシスター(アレッジド×ミススワプスコ)
- トニービン(カンパラ×セヴァーンブリッジ)
- パークイクスプレス(アホヌーラ×マッチャー)
- パイアン(バスティノ×ミクストアプローズ)
- ファストトパーズ(ファーノース×ピンクトパーズ)
- フラッシュオブスティール(クリス×スパークオブファイア)
- ブルーエスケープ(ヌレイエフ×ボールドエスケープ)
- ホーリックス(スリーレッグズ×モルト)
- マニラ(リファール×ドーナイシドラ)
- ミオカード(アイヴォリーハンター×ダブルゲーム)
- ミッドウェイレイディ(アレッジド×スムースボア)
- ムトト(バステッド×アメイザー)
- ライフアトザトップ(シアトルスルー×シーユーアトザトップ)
- ラコヴィア(マジェスティックライト×ホープフォーオール)
- リーダ(ビーマイゲスト×リラサ)
- リヴァーダンサー(アイリッシュリヴァー×ダンシングシャドウ)
- リサナ(アレッジド×リカラ)
- リスペクトフリー(ザミンストレル×トリートミーノーブリー)
- ルービトン(センチュリー×ルビー)
- ロワノルマン(イクスクルーシヴネイティヴ×リュードサロン)
- ワイズカウンセラー(アレッジド×クウォレル)
ノエルが9歳となる1986年には3歳となっている世代です。なのでこのような小細工はこの世代で終わりになります。効果絶大でしたね。
年末時のノエルの能力はこのようになりました。だいぶバランスよくなってきました。もともとがアレなので万遍なく上げるのは難しいと思って、賢さは多少犠牲にしていました。
目標は達成しましたが、まだ走れそうなので来年も現役続行します。残された時間も少なくなってきたので、特性、特に上位特性への進化を意識しようと思います。新たな目標はもちろん凱旋門賞の連覇です。
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