【WP10】ラーク・プロジェクト(2025年)[終]

年末にアイルビーゼア系が日本型で、オルフェーヴル系が欧州型で確立。そして、ついにサンデーサイレンス系が「世界系統」として認められました。

世界系統

厳密には、アイルビーゼア系→世界系統→オルフェーヴル系という順番だったので、今回オルフェーヴル系の確立自体は、直接は関係なかったようです。

各地域に根ざした子系統でなくとも、各地域の主要GⅠをある程度勝っていればそれでもいいらしいので、年末時点の「世界適性」の項目を見てみます。ここに来て初めて開きました。上記2系統はまだ反映されていません。

世界適性・日本

12月4週の有馬記念とホープフルステークスは結果は出ていますが、この表には反映されていません。年末週で見てこの状態なら、いつ見ればいいんでしょうか。

日本では秋古馬3冠を含む対象レース6勝のノエルスキーの活躍などにより、スペシャルウィーク系が8勝とサンデーサイレンス系(アイルビーゼア系とオルフェーヴル系含む)が4勝。ちなみにリアムノエルの全きょうだいです。

世界適性・欧州

欧州では、アイルランド3冠のヒメカミキングダム(オルフェーヴル×ノエルテル)やフランス牝馬3冠のノエルチューン(オルフェーヴル×ノエルモンジュー)などでサンデーサイレンス系がトップの22勝。ゼンノロブロイ系は欧州オークス3冠は逃すも英国牝馬3冠のノエルヴァンクル(ヒメカミロンリー×アンカサーフサイド)がおり、スペシャルウィーク系も少しあります。

世界適性・米国

米国ではサンデーサイレンス系が、去年米国芝3冠のヒメカミコースト(ヒメカミウィッシュ×ノエルヴィクトリー)のBCマイルの1勝。ゼンノロブロイ系が3歳牝馬のノエルラベンダー(ゼンノロブロイ×ノエルフューチャー)が未反映の12月4週アメリカンオークスを含む対象レース4勝。この馬の存在が大きかったです。

条件としては各エリアで一定数勝つのでもよいことが分かりましたが、結局は子系統を5つ確立しなければならないので、地域を分けて確立を狙っておく方が、あまり考えなくていいのでやりやすいと思います。

サンデーサイレンス系旋風は芝に止まらずノエルエントリー(オルフェーヴル×ノエルパオラ)がトリプルティアラを達成。

モンジュー系のノエルシーラが牝馬ながら米国3冠を達成。またヒメカミヒット(オルフェーヴル×ノエルプリンシピア)が日本ダービー、ヒメカミバーバリー(バンデ×バックオブバーバリー)がイギリスダービー、ドリームクラブがフランスダービーを勝ったので今年も5大ダービーを制覇。

史実調教を頑張る枠のマッギネスは9月の丹頂ステークスで9戦、1年5か月ぶりの勝利を挙げると、ステイヤーズステークスで重賞初勝利。時期も時期なのでさっさと引退。12戦3勝でしたが馬券圏外だったのはダービーのみでした。強引に種牡馬入りさせましたが、付いた因子はスタミナ1つ。

2025

年度代表馬はそれぞれノエルスキーノエルシーラ、オリオール系の凱旋門賞馬ヒメカミアボルドでした。

オーエンテューダー系が滅亡。

去年あたりからは確立作業からほぼ解放されたので所有馬を減らしていって、所有馬の管理の負担が軽減されました。そこで知人の買ったクラブ馬で海外遠征を積極的にやってケンタッキーオークスやカドラン賞などを勝てたので、新たな楽しみを発見した気がしています。会員の喜びの声を聞きたかったです。その分、馬の管理の負担はプラマイゼロみたいな感じになっていましたが。

登録ローテーションの大事さは痛感しました。今回ダートの晩成ステイヤーが多かったので、ダート2000m超の条件戦を詰め込んだものが意外と役に立ちました。セットを後から足していくと並び替えをしたくなるんですけど、どうにかなりませんかね。

クラブの馬ももう少し減らしたい気持ちはあります。クラブの「売れ行き」評価の世代20頭というのは、過去作からの流れで維持していましたが、まだ存在しているんでしょうか。

殿堂馬は、2024年米国年度代表馬&最優秀短距離牡馬、2023~2024年最優秀2~3歳牡馬ヒメカミインが「アメリカンドリーム」。

アメリカンドリーム

2022年日本年度代表馬&最優秀4歳以上牡馬ヒメカミヒーローが「お祭り男」。

お祭り男

2023~2024年米国最優秀芝牡馬、2025年最優秀短距離牡馬ヒメカミコースト

殿堂馬

2023~2024年欧州最優秀2~3歳牝馬、2025年最優秀短距離馬ノエルコーンセル

殿堂馬

2024年フランス3冠達成のヒメカミハーディド

殿堂馬

2022年のドイツオークス馬ノエルザイザー

殿堂馬

2021年米国最優秀2歳牝馬、2022年最優秀3歳牝馬&短距離牝馬、2024年最優秀4歳以上牝馬&短距離牝馬ノエルアネロイド

殿堂馬

2024年日本最優秀3歳牝馬、2025年年度代表馬&最優秀4歳以上牝馬ノエルスキー

殿堂馬

2024年日本最優秀3歳牡馬ヒメカミジョイ

殿堂馬

2021年米国最優秀4歳以上牝馬、2025年米国最優秀4歳以上牝馬&芝牝馬ノエルヴィレッジ

殿堂馬

2023年日本最優秀2歳牡馬、2024年最優秀短距離馬、2025年最優秀4歳以上牡馬ヒメカミギャレイ

殿堂馬

ノエルとは特に関係なくゴールが近そうなので選んだだけのサンデーサイレンス系ですが、2001年のフォルティノ系(こちらはノエルの父)に続き世界系統に昇格したので、偉業の「2頭の所有種牡馬を世界系統に昇格させる」をクリア、そして5つの偉業をすべてクリアしたことになりました。この御褒美は虹のお守り1つ。あれ、温泉は……?

殿堂馬

「成し遂げたました」って、肝心なところで日本語を間違えないでほしいです。

虎二郎への代替わりも目前ですが、プレイ目標もなくなったのでここで終わりにしようと思います。「ラーク」に関係ない時期の方が長くなっていた気もします。『2025』の秘書にノエルがいれば、乗り換え時期的にちょうどよかったんですけどね。

もう旧作もいいところですが、最後に(無印版の)新要素を中心に感想などを書いておきます。

配合する時に気にしていた「固有特性」は、発動条件が細かいものもあって馬によっては宝の持ち腐れになることもあり、オンライン(対戦)で勝ちたいというのでもなければ、気にしないでいいかなと思いました。固有持ちの先祖は、種類は分からなくてもいいので、血統表に印でも付けておいてほしかったです。

「ウマソナ」は個性が出て面白そうだとは思いますが、年10頭以上所有していたら、いちいち気にしていられないというのが正直なところです。あと「性格」など既存のパラメータと被っている部分もあると思いました。

付随する「ウマソナイベント」は、サブパラや成長度が上がるなど有用なものもありましたが、消化せず引退させることも多かったです。スルーしてもそんなに不利益を感じないのは良かったです。調子が上がるものは発生がランダムですが、最後の方になって意外と使えるなと思いました。

「世界系統」は手間の割にはメリットが小さいので、「偉業」になければスルーしていたと思います。短期間に5つも系統確立することになるので、馬の多頭数管理に繋がり「史実調教」との相性は良くないですね。

志麻倉夕映

新要素を楽しもうとすると、それは基本史実馬を(系統確立のアシスト以外では)持たない私の従来のプレイスタイルには合っていませんでした。数年に1頭は特別な名前でも付けて、史実調教などで付きっきりで進めていくという遊び方になるのかなと思いました。ただ長期的な目標を見失いやすくなり、飽きるのも早そうではあります。

今までがずっと同じだったので、シリーズごとに遊び方が変わってくること自体はありだと思います。合わなければ(データは古いですが)昔のを続けるという選択もありますし。

ただ近年はバグ修正や挙動の改善など細かい部分の変更が結構あったので、新シリーズに移行する際に過去作にも反映しておいてもらいたかったです。メーカーは旧シリーズの併存は全く考えてなさそうなのが残念です。

最後に一つだけ。数百時間はプレイすることになるので、一番画面に出てくる秘書は、やっぱり好きなキャラにしたいですね。ノエル早く出して!(笑)

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