【Winning Post 9】ノエル復活(2011年)
今年のクラシックには去年朝日杯FSを勝ったヒメカミオペラ(デインヒル×ノエルミュージック)のほか、零細血統であるエルバジェ系に属するウィナーズサークルの最後の世代ハナマル、ハナアワセらが挑戦します。
しかし皐月賞で去年負かしていたオルフェーヴル(ステイゴールド×オリエンタルアート)に敗れると、続くダービーでも歯が立たずにハナマルの4着が最高でした。
牝馬では須田氏の注目馬だったノエルフレイムが桜花賞でトレンドハンター(マンハッタンカフェ×ロイヤルペルラ)の2着でした。マンハッタンカフェ産駒だったから、まあいいか、と無理矢理納得していたところ、次走オークスでは勝ってGⅠ馬になりました。
よく見たら芝は普通の〇でした。来年はダートを走らせましょうか。
マンハッタンカフェ産駒では3歳のグレープブランデーが米国の重賞をGⅢから1つずつ格を上げて行って、ついにはフロリダダービーを勝利しました。
ケンタッキーダービーでは惜しくもアンクルモー(インディアンチャーリー×プラヤマヤ)の2着でした。その後は国内でエーシンモアオバーと被らないように調整しました。
古馬ではヒルノダムールが春古馬3冠を達成。絆コマンドの「古馬覇道」をもらいました。
誰が喋っているのやら、みんな暗くなっています。
同週にはハナアカリ10(父マンハッタンカフェ)で虹イベントが発生。この馬は牝馬です。
またノエルウィッシュ10(父テンマセイコー)が柵越え。こちらは幼駒評価者の印が長峰以外◎のサーゲイロード系の牡馬。
ヒルノダムールは芝適性を無視して挑戦したKGⅥ&QESを1着。しかし凱旋門賞は前走でライバルとなったワークフォース(キングズベスト×ソヴィエトムーン)の6着と敗れたので、日本に戻りました。そこで手に入れたばかりの「古馬覇道」を使用。
なんかこれを見て俗に言う“確変”のように、騎手にも調子の波のようなものがあったら……とふと思いましたが、ただでさえ能力の影響大なので、余計なものはない方がいいんでしょうか。
その後ヒルノダムールは秋古馬3冠も達成して、古馬王道制覇となりましたが、ジャパンカップと有馬記念では3冠馬となったオルフェーヴルを破りました。
3歳牡馬たちは今年はそのオルフェーヴルにぶつけ続けていたため、ハナマルとハナアワセはボロボロになって重賞を勝てないまま終わりそうだったので、ダートが〇ということもあり、菊花賞後は地方へ行き、ハナマルは何とか浦和記念を勝利。
欧州型のエルバジェ系で芝適性が重め向きだったために、苦手な芝に出し続けるのと、〇のダートを走るのは、どっちが良かったんでしょうか。国内クラシックにこだわらずにさっさとダートの重賞でも勝たせた後で欧州へ遠征すればよかったかもしれません。
ハナマルが続けて2着に入った名古屋グランプリを勝ったのはオーエンテューダー系保護用のレッドカドーで、これで地方全11場のダートグレード制覇をようやく達成しました。
今年の成績は馬主が119勝(GⅠ42、重賞85)87億1563万円で1位。牧場が100勝(GⅠ27、重賞61)59億5184万円で2位。年度代表馬はヒルノダムールでした。
ノエル系では2歳馬3頭、ノエルハイジ(ディクタット×ノエルコマチ)、ヒメカミラップ(デインヒル×ノエルミュージック)、そして期待大のノエルジャパン(デインヒル×ノエルカントリー)が重賞馬になり、これで牝系図に載っている馬は49頭になりました。……先は長い。
今年はストームキャット系が親系統になり、ガリレオ系が確立しました。SP系統です。
殿堂馬はデインヒル産駒2頭、GⅠ23勝のデインヒルボイスが「条件不問のワールドホース」。ヒメカミブラックは「偉大なる母の仔」でしたが、後者は種牡馬入りできず。
他にはジョーカプチーノが称号なしでしたが、こちらは種牡馬入りできました。もう1年くらいは使えそうでしたが、マンハッタンカフェ産駒で種牡馬入り予定の馬が後ろに詰まってきたので、早めに引退させました。
他には乗馬になりそうだった海外GⅠ3勝のイコピコもプレイヤー枠で種牡馬入りさせました。ハナマルもなんとか種牡馬入りでき、エルバジェ系はひとまず安泰。
母父共にST系統なので、後々で使えそうです。そして直後に右下に見えているダイナカールが主流牝系になりました。
来年デビューは9頭。ワシントンカフェ(マンハッタンカフェ×ハナアカリ)のみが非ノエル系です。
そろそろマンハッタンカフェ産駒も終わりで、ノエル系に専念してラストスパートと思いますが、まだゴールまで距離がありそうなのでスタミナ切れしちゃうでしょうか。(笑)
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