【Winning Post 8 2015】2025年
今年は世界頂上決戦・欧州ラウンドの年です。カペラ、リゲル、ウインドバレーと芝の全距離に対応できるメンツが揃っているので完全優勝も夢じゃない……かも?
カペラはマジア・マイル・チャレンジ完全制覇を狙わず。表向きは短距離戦が夏あたりに来るのを見越して……ということにしたのですが、実際には単にドバイデューティーフリーの登録を忘れただけという。(笑)
他の馬たちはというと、フェブラリーSを勝ったセキセイスナイパーは、ドバイワールドカップを2年ぶりに勝ってくれました。
今年の井坂氏のクラシックのお勧めはナイトミスワキ(スーパーホーネット×サイコーエリア)という馬で、世間の本命馬と同じでした。どうなるのか、秋が楽しみです。
4月1週、対象レースの発表です。欧州ラウンドなのでてっきりイギリスダービーだと思っていたら、実はケンタッキーダービーという痛恨のミス。(笑)
しかし出走を予定していたセキセイジョニーは幸い馬場適正が万能でした。遠征になるのは、不安と言えば不安ですが。
急遽登録した4月3週の前哨戦ブルーグラスSを快勝したセキセイジョニーでしたが、やはり遠征の不利が祟ったのか、ケンタッキーダービーはわずかに及ばず2着。完全制覇の希望は早くも潰えました。(笑)
その後、オークスで全く期待していなかったセキセイジェネラル(シーザスターズ×マイネエリザベス)が優勝。鞍上の西村星香騎手がGⅠ初勝利を挙げました。
さて、世界頂上決戦の続きですが、コロネーションCはリゲルで、ゴールドCはウインドバレーで危なげなく優勝。樫本さんに褒められますが、まだまだ戦いは続きます。
間抜けな馬主のとばっちりを食ったセキセイジョニーはその後、フランスダービーとアイルランドダービーを連勝しました。
終わりの見えてきた地方競馬場の制覇ですが、セキセイリセスがブリーダーズGC(門別)を、セキセイゴシップがサマーチャンピオン(佐賀)を勝ち、これで地方11場を制覇しました。サマーチャンピオンは既に勝利済みだったんだけどな……うっかりレースをスキップしていたようです。とうとう天本嬢のイベントも終了です。
頂上決戦の中盤戦、ジャックルマロワ賞はカペラで完勝。そして厄介な2歳戦・モルニ賞は、Stakes入りしていた馬を全て登録するという、節操のない3頭出しで挑みました。
これで優勝が決定! 完全制覇はないし、残り2レースは通常のローテ通りにリゲルのみ登録します。
久々の柵越え(と若葉ちゃん)。馬はマイネラック24(父ステイマン)です。
さて頂上決戦はひとまず置いておいて、そのほかの出来事はというと、米国スプリント路線に挑戦するセキセイゴシップをサンタアニタスプリントSに出しましたが10着の惨敗。騎手には精神面がひ弱と言われてしまいました。……駄目だ、今回は諦めよう。
また、井坂氏のクラシック予想のナイトミスワキが、なんと2冠達成という珍事。
10月5週のBCクラシックをセキセイスナイパーが初制覇。また国内ではJBCレディスCLでセキセイリセスが勝ち、後藤調教師がGⅠ初勝利しました。(涙)
そして欧州所属でモルニ賞には間に合わなかったセキセイキャンドル(ロシアンルーレット×ムーンライトコスモス)がクリテリウムドサンクルーを勝ち、ボタンファームの生産馬がGⅠ初勝利です。
さて世界頂上決戦・欧州ラウンドの結果はというと――
凱旋門賞とジャパンカップでリゲルが勝ち、優勝。銀のお守り2つと2億円を獲得しました。ケンタッキーダービーが非常に悔やまれます。Specialはずっと変わらないんですね。5年後は間違えないようにしないと。
話は変わり、アオチューこと朱鷺坂葵が人生に疲れて?牧場にやってきました。
ドナブリーニ24(父ヴァーミリアン)が気に入ったようです。イベントを進めるには、馬名の頭をアオチュー~という風にしなければなりません。オルフェーヴルをアオチューヴルにとかやったなあ。
有馬記念ではリゲルが勝利。これで引退させますが6馬身差の圧勝でした。カペラも今年で引退。愛着のある馬なのでMy牝系にしました。
今年の成績は、馬主が80勝(GⅠ33勝、重賞62勝)の65億7268万円で1位、生産者は86勝(GⅠ27勝、重賞47勝)の59億4184万円で3位でした。生産者上位のノーザンFと社台Fは出走数が10倍近いので抜くのが大変そうです。
そしてGⅠ成績と表彰馬。リゲルは日本の年度代表馬、セキセイスナイパーは米国の年度代表馬に選ばれました。
今年はガリレオ系のニューアプローチが系統確立。
殿堂馬は3頭です。リゲルが「世界へ飛翔する怪物」、カペラが「世界へ飛翔する最強マイラー」、なんか使いまわしっぽいな……。
そしてセキセイジョニーが「千両役者」です。
リゲル(総賞金424150万)、カペラ(総賞金397500万)という、現在の総賞金1位と2位の2枚看板は今年で引退してしまったので、来年以降はアオチューに頑張ってもらいましょう。また、その子供達にも期待しましょう。
そのアオチューの名前はアオチューイズムにしました。ヘレニズムとかの【-ism】を付けた訳ですが、これが具体的に何を指すのかは分かりません。(笑)芝のクラシックなので、グランプリも狙えそうで、一安心です。
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