【プリンセスメーカー】プリティードーター(10歳)

しばらく前から巷では「娘」を育成するゲームが流行っているらしいですね。そこで私も「娘」の育成に乗り出すことにしました。今回プレイするのは『プリンセスメーカー』です。1991年の5月にPC-9801版が発売されたとのことですので、ちょうど30周年ですね。

タイトル

その後、2003年にWindows用としてグラフィックがフルカラーになったり、キャラクターの声が追加されるなどした『リファイン版』がリリースされました。今回プレイするSteam版はそれに準じたものですが、正直、移植としての質は低いと言わざるを得ません。

大きな問題としては「武者修行」をするとエラーで落ちる(※注)というのがありますが、これは実行ファイル(pm1.exe)を互換モード(Windows 98 / Windows Me)にすると改善されます。

他にも問題点はあるんですが、それはそれとして、まずは簡単にあらすじを。

ある時、魔王の軍勢が王国に侵攻、敗色濃厚となったその時、一人の勇者が立ち上がりました。彼の獅子奮迅の活躍により魔王の軍勢は退却し、王国は救われました。

OP

王は勇者の功を讃え、彼を大将軍に任じようとしましたが、すでに満身創痍の勇者はそれを固辞し、代わりに身寄りのない子供を引き取って育てることにしたのでした。そして一人の少女が彼の元にやって来ました――

OP

娘の名前は(見た目が全然違いますが)このブログでおなじみのNoel(ノエル)、姓はサーペンフロよりPenfro(ペンフロ)としました。Steam版で多言語対応になった影響なのか、名前はアルファベットのみでカタカナが使えなくなっています。残念なところの一つです。

メイン画面

これが基本画面です。娘の姿が半分くらいを占める形で大きく表示されています。今どきのゲームだったらクリックすると「ひゃあ!」などと反応するんでしょうか。しかしそれももう10年以上前ですか……

そして娘のパラメータを確認します。誕生日と血液型は最初に好きに設定できますが、今回は(姫神)ノエルの公式設定に準じました。

能力

文字がずれていて、一の位が棒グラフの根元にかかっていて見づらいです(※注)。Steam版の残念なところ、早くも2つ目です。

今回の最終目標はゲームタイトル通り、娘を「プリンセス」にすることにしました。

教育したり働かせたりすることでこれらの能力が増減していきますが、現時点で出来る仕事は5つ。

仕事

育成方針としては、実は一度もやったことのない戦士タイプにしようと思います。プリンセスを目指すと言いつつ正反対とも思える武闘派ですが、イメージは某寄って斬る姫のような感じです。(笑)

毎年10月には「武闘会」があるので、そこを目標に、しばらくは体を強くします。まずは体力を上げるために宿屋でバイトする予定を組みます。

スケジュール

1か月が上・中・下の3つに分かれているので、それぞれの予定を立てます。10歳からの8年間、この繰り返しでゲームは進みます。

最初の3か月は、時々失敗しつつもひたすら宿屋で働き続けて、体力が70まで上がりました。仕事によって上がる能力が違いますし、中には何かが下がってしまう場合もありますので、一筋縄ではいきません。

宿屋

さらに木コリのバイトで腕力も強化します。疲労が溜まってきたら、体を壊さないよう休息=町へ遊びに行かせますが、副作用としてモラルがぐんぐん下がっていくので、セットで教会での奉仕活動も組んで、ぐれない程度に最低限のモラルを維持させておきます。

スケジュール

木コリをすると腕力が上がる代わりに気品と色気が下がりますが、現段階でこれらのパラメーターは捨てます。どんなに低くても娘の外見は変わりませんし。(笑)

その後も宿屋や木コリのバイトに励み続け、10月=「武闘会」と「ミス王国」が開催される「収穫祭」の月を迎えましたが、この時点での能力はこんな感じです。

能力

色気・気品が0なのに対し、体力・腕力・根性の高いド根性娘に育っています。月の頭に一度だけ娘との会話コマンドが選べるので、そこで「きびしく話す」を選ぶことで(娘の状態によっては逆効果になることもあるようですが)根性を少し上げることができます。ほとんど作業ですが、忘れないように実行しています。

そしてお金も貯まってきたので、武闘会用に装備品を見に行きました。

武器

「ロングソード」にはちょっと足りませんでした。1ランク下の「ショートソード」を買うよりは、今回は我慢して後で一気にいいものを買ってしまうことにして、まだ何も買わないで大会に臨むことに。戦闘は一般的なコマンド式のそれです。

武闘会

一回戦はマッチョ男でしたが、HPが倍もあるうえ、与えるダメージもこちらは1桁でしたが相手は20~30くらい。完敗でした。

汗臭い戦いが繰り広げられていた一方で、ノエルには縁のないミス王国も行われていました。色々なタイプの人が参加していますが、名前のところが見にくいです。

ミス王国

しばらくは武闘会狙いですが、いずれはこちらの方にも出られるようにしようと秘かに思っています。……王国よ、震えて待て!

※注:2022年7月29日のアップデートで修正されました。

(C) Yonago Gainax / (C) CFK

【プリンセスメーカー】プリティードーター(11歳)
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【プリンセスメーカー】プリティードーター(11歳)

初代『プリンセスメーカー』リファイン版のプレイ日記です。娘の「ノエル」を育てて、ゲームのタイトル通りプリンセスを目指しました。

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